2017年5月5日のブックマーク (6件)

  • ACPJC:Etiology CKD・CHF・CLDに対するメトホルミンの効果 - 栃木県の総合内科医のブログ

    ACPJC紹介します。 今回はAnnalsから。 これは以前の抄読会ネタでも紹介しましたが、興味深いのでもう一度。 SRの質としては微妙かもしれません。 Clinical outcomes of metformin use in populations with chronic kidney disease, congestive heart failure, or chronic liver disease: a systematic review. Crowley MJ, Diamantidis CJ, McDuffie JR, et al. Ann Intern Med. 2017:166;191-200. 臨床上の疑問: 2型糖尿病患者で中等度から重度のCKDや心不全(CHF)、慢性肝疾患(CLD)を合併している患者では、メトホルミンは効果的か? レビュースコープ: 英語文献で18

    ACPJC:Etiology CKD・CHF・CLDに対するメトホルミンの効果 - 栃木県の総合内科医のブログ
    hiromasai
    hiromasai 2017/05/05
    ACPJC紹介します。 今回はAnnalsから。 これは以前の抄読会ネタでも紹介しましたが、興味深いのでもう一度。 SRの質としては微妙かもしれません。   Clinical outcomes of metformin use in populations with chronic kidney disease, congestive heart fail
  • 「酸素10L/分投与」でどれだけ患者に酸素が届いているか - つねぴーblog@内科専門医

    「酸素10L/分投与」でどの程度患者に酸素が入ってるのか 成人男性で1回の換気量を500mlとし、呼吸の時間を吸気1秒、呼気2秒と仮定すると1分間で20回吸気することになる。すると1分間での吸気量は合計で500ml✕20回=10000ml/分=10L/分となる。よって酸素10L/分投与ではほぼフルで酸素が送られている。というのはありがちな間違った考え方。 酸素10L/分で投与するということは単純に計算して1秒で167mlの酸素が投与されることになる。吸気時間を1秒とすると患者は500ml吸いたいのに酸素は167mlしか送られてこない。とすると残りの500-167ml=333mlの分は周囲の大気中の空気(酸素21%)が入り込んでくることになる。よって10L/分で166ml分は純酸素、333ml分は21%酸素ということになってしまうのである。 ということで10L/分酸素では100%酸素には届い

    「酸素10L/分投与」でどれだけ患者に酸素が届いているか - つねぴーblog@内科専門医
    hiromasai
    hiromasai 2017/05/05
    「酸素10L/分投与」でどの程度患者に酸素が入ってるのか   成人男性で1回の換気量を500mlとし、呼吸の時間を吸気1秒、呼気2秒と仮定すると1分間で20回吸気することになる。すると1分間での吸気量は合計で500ml✕20
  • 症例:BMJ 右下腹部痛の原因は? - 栃木県の総合内科医のブログ

    hiromasai
    hiromasai 2017/05/05
    case report紹介です。 これは時折いるので注意ですね。 外来診療ドリルでも取り上げてましたよ〜 症例:47歳男性 右下腹部痛 BMJ 2017;356:j757 doi: 10.1136/bmj.j757  生来健康な47歳男性が、2日前からの触診で右下腹部に限局した腹
  • 誤嚥性肺炎

    呼吸器学会が出しているガイドラインがある。手元には最新の「成人肺炎診療ガイドライン2017」がないので、古いものからの引用だが、院内肺炎の危険因子として、次のようなものが挙げられている。 ・誤嚥をきたしやすい状態: 脳血管障害、多量の鎮静剤投与、胸腹部の手術 ・慢性呼吸器疾患: COPD、間質性肺炎、気管支喘息、びまん性汎細気管支炎、慢性気管支炎、気管支拡張症、肺結核、じん肺 ・心不全、肺水腫 ・糖尿病、腎不全、慢性肝疾患 ・H2ブロッカー、制酸剤投与 ・長期の抗菌薬投与 ・65歳以上の高齢者 ・悪性腫瘍 こうした条件を満たす老人は、病院にいるともかぎらない。つまりは「院内肺炎」というが、個人的には自宅で要介護状態の老人にもこうしたリスクを抱えた一団がいるわけだ。イメージがわかないと思うので、我々がよく救急で診るタイプの患者をお示ししよう。 ● 89歳、男性。 脳梗塞後遺症で寝たきり。

    hiromasai
    hiromasai 2017/05/05
    日本呼吸器学会が出しているガイドラインがある。手元には最新の「成人肺炎診療ガイドライン2017」がないので、古いものからの引用だが、院内肺炎の危険因子として、次のようなものが挙げられている。 ・誤嚥をきたし
  • ECG-236:answer(1/2) - Cardio2012のECGブログ

    hiromasai
    hiromasai 2017/05/05
    さて皆さん、診断にちょっと迷われたでしょうか?  「う~ん、普通Brugada症候群を疑いたいよね。初回の心電図は、少しだけど、Coved型のような・Saddle back型のような。でも、その後の心電図では、1肋間挙げ記録でも、明
  • NEJM Knowledge+:28歳女性 挙児希望の糖尿病 - 栃木県の総合内科医のブログ

    2017 - 05 - 03 NEJM Knowledge+:28歳女性 挙児希望の糖尿病 Knowledge+ NEJM 内分泌 産婦 薬剤 NEJMのKnowledge+ です。  今回は海外から投稿です!笑 やつの新たな側面を見た気がします。 一方、日だと妊娠中はオフラベルユーズになっちゃいますので、解釈に注意して下さい。残念ながら日で使用出来るのはインスリンのみです。 症例:28歳女性 挙児希望の糖尿病 28歳女性で PCO(多嚢胞性卵巣症候群)の既往があり、最近2型糖尿病と診断された 1経妊1経産の女性が次の妊娠を予定して受診した。5年前の第1子出産時にはメトホルミンを内服していた様だった。それ以降、彼女は自分の意思でメトホルミンを中止していた。妊娠を希望していたため18か月前に経口避妊薬を止めた。月経回数は少なく、定期的に避妊無しの性交を行っている。  心拍は82回/分、血

    NEJM Knowledge+:28歳女性 挙児希望の糖尿病 - 栃木県の総合内科医のブログ
    hiromasai
    hiromasai 2017/05/05
    NEJMのKnowledge+です。  今回は海外から投稿です!笑 やつの新たな側面を見た気がします。 一方、日本だと妊娠中はオフラベルユーズになっちゃいますので、解釈に注意して下さい。残念ながら日本で使用出来るのはインス