4月に開館した「図書館カウンター二子玉川」に続き、10月16日には三軒茶屋にも図書館カウンターがオープン。 このところメディアを騒がせている「TSUTAYA図書館」問題は、図書館の効率性や利便性と公共性のバランスをどう取るべきかという、図書館のあり方を考えさせられるニュースです。そんななか、世田谷区が始めた「図書館カウンター」が“新しい図書館のカタチ”として注目を集めています。今年4月下旬に「二子玉川ライズ」内に、そして10月16日には三軒茶屋「キャロットタワー」隣りにオープンした同施設について取材しました。(運営はともに業務委託で株式会社図書館流通センターが担当) 毎日会社に通う勤め人にとって、図書館はなかなか利用しにくい場所。最近は夜9時頃まで開館している図書館も多いですが、平日の帰宅前に図書館に寄る人はかなり少ないでしょう。ところが、世田谷区が新設した「図書館カウンター」は、そんな勤
ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説「バベルの図書館」に登場した、同名の架空の図書館を再現したWebサイトが公開されています。 このWebサイトはニューヨーク在住の著述家Jonathan Basile氏が作成したものです。サイトにアクセスするとボルヘスの小説の設定に従い、六角形の部屋の4つの壁に設置された書架(それぞれ棚数は5つで、1棚あたり32冊の図書を配架)を閲覧することができます。すべての図書は410ページの、アルゴリズムによってランダムに配列されたアルファベットから成っています。 同サイトでは部屋番号や書架を指定して配架された図書を閲覧できるほか、図書の全文検索によって任意のフレーズが含まれる図書を探すこともできます。 Library of Babel http://libraryofbabel.info/ Brooklyn Author Recreates Borges’ Libr
「今では考えられない…」中世ヨーロッパの図書館が本を盗まれないように行っていた仕組みがこちら 15世紀にグーテンベルクが活版印刷技術を確立するまでは、 ほとんどの書物は手書きによる写本であり、それはそれは高価なものでした。 そのため中世ヨーロッパの図書館では、本の亡失・盗難を防ぐために、非常にわかりやすい手法を採っています。 いったいどんな方法かというと……。 答えは「鎖でつなぐ」! 中世ヨーロッパの書物の大半は宗教(キリスト教)関係のものでしたが、修道院の図書館では本の厚紙に鎖をつけ、机や本棚に固定することで紛失を防いだそうです。 「鎖付図書」“Chained Library”と呼ばれています。 1. こちらはイギリス西部にあるヘレフォード大聖堂の図書館。 当時の姿を残す鎖付図書館としては最大。 現存する本の多くは、歴史的な状況を保存するため再発行されたレプリカ。 現在も営業(有料)して
「はてなブックマーク」でおなじみの「はてな」がiPhone用のソーシャルニュースアプリ「Presso by はてなブックマーク」をリリースしました。 iPhone向けソーシャルニュースアプリ「Presso by はてなブックマーク」をリリースしました - はてなブックマーク開発ブログ 早速使ってみたところ、図書館の情報集めにも使えそうでしたのでご紹介します。 「Presso」ってどんなアプリ? 自分が興味のあるジャンルをフォローすることで、ネットで話題になっているニュースやブログなどを手軽にチェックできます。他のユーザーのコメントもあわせて読むことで、その記事のポイントや第三者の意見など、より深く記事を理解できます。(公式サイトより引用) ということで基本的には、「政治・経済」「歴史・文化」など自分の好きなジャンルのニュースをチェックできるというアプリなのですが、このジャンル、あらかじめ決
2015.01.07 公共図書館は同一ベストセラー作品の多数購入をやめて1冊購入に留め電子書籍の普及に努めるべきではないか、 カテゴリ:カテゴリ未分類 構造的な出版不況が10数年も続いて、 市場は先細りが止まらない、 新刊書店は大変苦しい、 現役の書店主が子供には継がせたくないから、 と廃業を決めるケースは、 2000年代に入ってよく聞く話になった、 その新刊書店の怨嗟の的になっているのは、 公共図書館の単一作品の多数購入である、 ベストセラー作品や、 人気作品をいちどきに数10冊も購入してしまう、 本来、図書館は1冊ずつ揃えて、 幅広く蔵書を充実させていくのが本筋だろう、 破損して貸し出しに耐えられなくなったものは、 新たに購入して欠本をなくす、 それが同一本を40冊、 50冊と大量に購入したらどうなるか、 39冊、49冊異なる本を揃えるチャンスを、 わざわざ抛っていることになる、 公共
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く