混雑した横断歩道を歩いていると、対面から来た人とぶつかってしまうことがある。そんな街中のトラブルを解決しそうなのが、台湾の台北科技大学が公開している「Double Triangle Crosswalk」と題した横断歩道のデザインだ。 通常の横断歩道を、対角線を境界にして左右に分割。2つの方向から歩いてきた人が、それぞれの三角形のゾーンを歩くように設計している。遠近法による錯覚で、前に進むほど道が細くなっていくように見えるため、歩行者が自然と左右に分散するようになっているという。
格安SIM×端末の動作検証はどうやっている?――IIJが検証現場の裏側を紹介:IIJmio meeting 10(1/2 ページ) MVNOのSIMを利用する場合、自分のスマートフォンで本当に利用できるのかを確認することが重要だ。過去、iOSのアップデートでMVNOのSIMが使えなくなった際には、MVNOが公開する対応情報が非常に注目された。「IIJmio」を展開するインターネットイニシアティブ(IIJ)もSIMフリー端末の動作確認に注力しており、新しい端末が発売されたときや、端末のOSがアップデーとされた場合に動作を検証し、その結果を「動作確認済み端末一覧」に掲載、更新している。 1月23日に都内で開催された「IIJmio meeting 10」では、SIMロックフリー端末の動作をどのように検証しているのか、検証によってどんなことが分かるのかについて、コンシューマサービス部 サービス企画
東京証券取引所は1月21日、はてなのマザーズ上場を承認した。上場予定日は2月24日。証券コードは「3930」。 2001年7月に近藤淳也氏(現会長)が設立。京都に本社を構え、ユニークなネットベンチャーの先駆けとして知られた。ソーシャルブックマーク「はてなブックマーク」やブログサービス「はてなブログ」などを運営するほか、法人向けサービスも手がけている。昨年7月時点の登録ユーザー数は450万人、月間ユニークユーザー数は5400万人。 上場で約3億円を調達(想定発行価格は1株当たり700円)する見通し。資金は人材採用やデータセンターのサーバ増設、京都と東京のオフィス拡張への設備投資、広告宣伝に活用する。 有価証券報告書によると、2015年7月期の売上高は前期比23.8%増の10億9457万円、営業利益は70.1%増の1億7286万円、13.4%減の最終利益は5516万円。コンテンツマーケティング
寺の地図記号「卍」はナチスを想起させるので不適当──国土地理院はこのほど、訪日外国人が分かりやすいようにする外国語版地図記号や地名などの表記ルールについて、有識者会議がまとめた報告書を公表した。これを受けた地図記号を年度内に作成して公表し、民間などにも活用を促していく。広く利用されるネットサービスにも影響がありそうだ。 外国人向け地図記号では、既に利用されているピクトグラム(絵記号)との整合性や見やすさを重視した上で、外国人に東京・浅草の浅草寺周辺などでアンケート調査した結果を踏まえ、外国人観光客が必要とする18の施設について、推奨する記号をまとめた。 ホテルはベッドのデザインが推奨され、「H」マークは病院(Hospital)などと混同されるので不適当とされた。寺院は2万5000分の1地形図では「卍」記号だが、「アンケート調査でナチス・ドイツを連想させるという意見が多数あり、不適当と判断」
4文字しか使えないコミュニケーションアプリ「Ping」(iOS対応)を、アプリ開発のオモロキなどが12月25日にリリースした。同じ言葉を投稿した人同士で「共振」し、お互いが登録した写真を少しずつ見せ合える。TwitterやFacebookより気軽に投稿でき、寂しさをまぎらわせたり共感できるサービスを目指している。 漢字・カタカナ・ひらがな・絵文字を使って4文字以内の言葉を投稿する(これを「ピング」と呼ぶ)と、位置情報を基に、近所で同じ言葉をピングしているを一覧で表示する。同じ人と何回か共振すると、その人が登録している写真が少しずつ見られるようになる。 自分の気持ちを発信したり、造語を作って誰かに探索されるのを待つ――などの遊び方が可能。「4文字の言葉の共振から、共感へ、理解へと。なんども共振することで、誰かを見つける楽しさ。誰かに見つけてもらう楽しさ。そういう冒険がこのアプリでできるといい
ブックオフコーポレーションは12月21日、書籍レビューサイトと電子書籍作成プラットフォームを運営するブクログを100%子会社化すると発表した。ブックオフ店舗・サイトでのレビューの活用などで相乗効果が見込めるとしている。 ブクログ親会社のGMOペパボから株式100%を1月18日付で取得する。取得額は非公開。 「ブクログ」は会員80万人超、レビュー投稿700万件以上と書籍レビューコミュニティーとしては国内最大級。電子書籍を個人が作成・販売できる「パブー」も運営している。 ブックオフは、同社が展開する中古書籍販売とブクログのサービスとの親和性が非常が高いとして、戦略的な連携で事業シナジーが見込めるとしている。 具体的には、ブクログのレビューをブックオフ店舗とECサイト「BOOKOFF Online」で活用したり、両サイト間の相互送客、実店舗と連動したO2O(Online to Offline)サ
世界的に影響力のあるグラフィックデザインの業界団体・AIGA(米国)はこのほど、東京五輪・パラリンピックのエンブレム公募に反対する公開書簡をWebサイトで公表した。広く公募するコンペ方式で実施することが実質的にデザイナーのただ働きにつながる上、作品の権利を無償譲渡することが条件になっているなど、対価も不十分だと批判。組織委の森喜朗会長に対し再考を求めている。 五輪エンブレム問題では、アートディレクターの佐野研二郎さんによるデザインが採用されたものの、他のデザインとの酷似が相次いで指摘されるなどしたため白紙撤回され、公募で選ぶことになった。応募受け付けは先月24日から今月7日まで行われ、1万4599件の応募があったという。 採用者には賞金100万円が贈られるが、応募要項やWebサイトによると、「作品に関する著作権、商標権、意匠権、その他の知的財産権、所有権など一切の権利を組織委に無償で譲渡」
米Microsoftは11月2日(現地時間)、クラウドストレージサービス「OneDrive」の提供方法の変更を発表した。無料容量や有料プラン体系などが大きく変わる。 まず、コンシューマー向け「Office 365」ユーザーは昨年10月からOneDriveを容量無制限に利用できたが、これが上限1Tバイトまでに戻る。 同社によると、一部のユーザーが多数のPCのバックアップや膨大な映画コレクションを保存する目的でOneDriveを利用し、中には平均的ユーザーの1万4000倍に相当する75Tバイトものデータをアップロードする人もいるという。 MicrosoftはOneDriveをこうした一部のユーザーのためのバックアップ場所としてではなく、多くのユーザーに高品質のプロダクティビティおよびコラボレーション体験を提供するためのサービスと考えているため、今回の変更に踏み切ったとしている。 変更点は以下の
中国Lenovo傘下の Motorola Mobilityは7月28日(現地時間)、ハイエンドの「Moto X」シリーズの新モデル「Moto X Style」と「Moto X Play」およびミッドレンジの「Moto G」の第3世代モデル(いずれもOSはAndroid)を発表した。日本で販売するかどうかは不明。 Moto X Styleは5.7型ディスプレイ(1440×2560)、Snapdragon 808、3GバイトのRAM、2100万画素のメインカメラ、3000mAhのバッテリーを搭載するハイエンド端末。Styleという名称は、ユーザーのライフスタイルに合わせた筐体の柔軟なカスタマイズが可能なことを反映させているという。革や木製を含む18種類のケースを選べる。15分で10時間分の充電ができる「TurboPower」も特徴だ。米国での販売価格は399ドル(アンロック版)で発売は9月の見
フィンランドのNokiaは4月2日(現地時間)、米Microsoftの年次開発者会議「Build 2014」において、Windows Phone 8.1搭載のフラッグシップ端末「Lumia 930」を発表した。 6月に欧州、アジア、インド、中東、中南米で発売し、夏中に販売地域を拡大していく計画。価格は599ドル。 同社は色以外のスペックがほぼ同じハイエンド端末「Lumia Icon」を2月に米国で発売しており、Lumia 930はそのインターナショナル版という位置付けのようだ。 色は、Lumia Iconと同じ黒、白に加え、Lumiaシリーズらしいオレンジとグリーンがある。従来のLumiaシリーズのような一体型ケースではなく、アルミのフレームに囲まれている。また、背面には手に馴染むようにカーブがついている。 2000万画素のカメラと4つのマイクでハイレベルな動画を録画できるのが特徴の1つ。
Windows Phone、Symbian、BlackBerry――日本から消えたスマホOSから何が見える?:佐野正弘のスマホビジネス文化論(1/2 ページ) 日本から姿を消したOSは今どうなっている? 2008年に日本で「iPhone 3G」が発売されて以降、国内のスマートフォン市場はiPhone(iOS)と、それに対抗するべく投入されたAndroidの2大プラットフォームが急速にシェアを伸ばし、2大勢力がほぼ支配しているといっても過言ではない。 だがこうなったのは、実はここ3~4年くらいのこと。それ以前はフィーチャーフォンが販売の多くを占めていたし、そもそもiPhone以前には、もっとさまざまなOSを搭載した“スマートフォン”が市場に流通していた。だが気が付くと、フィーチャーフォンの新機種数が激減しただけでなく、iOSとAndroid以外を搭載したスマートフォンも、市場から見かけなくな
「センサーサイズ」を知る デジタルカメラのカタログには、そのカメラの仕様が掲載されています。表の中には、「1/2.3型」や「1/1.8型」、「22.3×14.9ミリ」と表記されている項目があります。これはそのカメラに搭載されているセンサーの大きさを表しています。 1/2.3型や1/1.8型などはセンサーの対角長を表しますが、1インチ(25.4ミリメートル)に対しての1/2.3や1/1.8という表記ではありません。古いビデオカメラに使用されていた撮像管とよばれる部品のイメージサークルを継承した表記で、多くのコンパクトデジタルカメラで採用されている1/2.3型の対角長は7.7ミリとなります。 一方で大型のセンサー、フルサイズと呼ばれるサイズでは36×24ミリ/対角43.2ミリ、APS-Cでは23.4×15.6ミリ/対角29.3ミリ、フォーサーズおよびマイクロフォーサーズでは17.3×13ミリ/
Windows 10スマホ/タブレットがUSBの進化でもっと便利に――Dual Role+Type-Cの仕組み:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/3 ページ) Windows 10世代のUSBインタフェースは何が変わった? ご存じ「USB(Universal Serial Bus)」は、今日のデバイス間接続になくてはならない重要なインタフェース規格だ。Windows 98 SE(Second Edition)で初めて本格的にサポートされ、既に15年以上が経過している。その間にUSBの規格は拡張を続け、「Windows 10」の世代ではUSBにおける新しい概念として「USB Deal Role」が導入された。 これは、従来「ホスト→デバイス(ペリフェラル)」という一方通行だったUSBデバイス間の関係を状況に応じて入れ替えることで、自身が「ホスト」にも「デバイス」にもなれる仕組み
「Windows 10 Mobile」は12月以降に提供 Lumiaの日本発売は見送りへ:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」(1/3 ページ) Lumia 950/950XLは11月、その他は12月以降の提供か 「Surface」シリーズの新機種が盛り上がる一方で、「Windows 10」のもう1つの柱であるモバイルOS「Windows 10 Mobile」のリリース日程もようやく固まったようだ。 日本ではMicrosoft純正スマートフォンの「Lumia」シリーズが当面投入されず、既存パートナーとWindows 10 Mobileからの新規参入組数社がハードウェアを提供する予定だが、米国でのLumiaを含むリリースの動向について整理しておこう。 日本市場向けには、マウスコンピューター、プラスワン・マーケティング(FREETEL)、サードウェーブデジノスの3社がWindows 10
「Windows 10スマホ」急増の兆し――実績ナシでも参入が相次ぐ理由:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/3 ページ) 実力未知数ながら期待が高まる「Windows 10 Mobile」 10月14日に日本マイクロソフトが開催したサードパーティー製品紹介イベント「Windows 10 Partner Device Day」にて、日本でも6社が「Windows 10 Mobile」搭載端末を発売することが発表された。今のところ、大手携帯通信キャリアからの販売は発表されておらず、大多数がSIMロックフリー端末としての販売と予想される。 日本マイクロソフトの平野拓也社長も、Windows 10によってどの程度、Windows Phone市場が日本で成長するかを尋ねられて、「これから新しい市場として、パートナーとともに築いていく段階」と答えた。何年ものブランクがあるうえ、全く新しいOS、新し
「BlackBerry Classic」「BlackBerry Passport」、10月14日からFOXが国内販売 スマートフォンのアクセサリーを販売するFOXが、BlackBerryの正規代理店として、「BlackBerry Classic」と「BlackBerry Passport」の販売を10月14日に開始する。価格はBlackBerry Classicが4万9800円(税別、以下同)、BlackBerry Passportが6万4800円。 10月7日から、FOXのオンラインストア「caseplay」にて予約を受け付ける。 BlackBerry Classicは、トラックパッドとQWERTYキーボードを搭載したストレート型のスマートフォン。「BlackBerry Bold 9900」に比べ、ブラウジングスピードは3倍速くなり、バッテリー駆動時間は50%増加した。トラックパッドでカ
名称の「PRIV」は「PRIVacy(プライバシー)」と「PRIVilege(特権)」に由来し、「あなたのプライバシーはあなたの特権である」という意味を持たせたという。 BlackBerryは企業向けのモバイルセキュリティサービスに注力しており、4日にはMDMを手掛ける米Good Technologyの買収を発表した。PRIVは「BlackBerryのセキュリティおよび生産性とAndroidのモバイルアプリエコシステムの融合」だとしている。 また、PRIVのユニークなところは、AndroidエコシステムにBlackBerryのセキュリティと生産性の最善の部分を提供するためにGoogleと協力しているところだとも説明する。PRIVは同社の企業向けMDM「BES12」上で提供する「Android for Work」をサポートする。 現在Android端末でスライドキーボードを搭載するモデルは他
BISとは「ブラックベリーインターネットサービス」を略したプロバイダの名前。BlackBerry OS 7を搭載した機種は、BISを申し込んでいないとメールなどの設定ができず、BalckBerryの魅力がほとんどなくなってしまいます。 このBISはドコモ契約でないと申し込みが出来なかったため、MVNOや格安SIMでBlackBerryを運用することができません。しかし新しいBlackBerry OS10では、BIS以外のプロバイダでもAPN設定すると接続可能。つまりMVNOや格安SIMが使えるようになっています。 また、BlackBerry OS10から、AmazonアプリストアやAndroidアプリをAPNファイルからインストールできるので、これまで貧弱だったBlackBerryアプリのラインアップが、OS10からはかなり広がります。 ただ、Google Playと比較すると、Amazo
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