ハーレム状態 銃撃されたカダフィを守って命を落とした親衛隊員もいる(2010年) Tony Gentile-Reuters リビアのムアマル・カダフィ大佐は1970年初頭からずっと、その勇猛さから「アマゾニアン」と呼ばれる女性親衛隊に身辺を警護させてきた。だが、カダフィ政権の崩壊が着々と進む中、かつてアマゾニアンのメンバーだった5人の女性から、カダフィ父子にレイプされたとの告発が飛び出した。 イタリアのマルタ・サンデー・タイムズ紙の報道によれば、5人はカダフィとその息子たちにレイプや虐待行為を受け、彼らが「飽きる」と捨てられた、とベンガジ在住の心理学者セハム・セルゲワに語ったという。国際刑事裁判所はカダフィと次男サイフ・アルイスラムを含む幹部らに「民間人の殺害及び迫害という人道に対する罪を犯した容疑」で逮捕状を出しており、セルゲワは裁判資料となる可能性を考えて、5人の聞き取り調査を行ったと
アルジェリアの情報通信省は、待望されていた3Gネットワークの入札を9月に開始する予定だ。通信大臣のモウサ・ベンハミンド(Moussa Benhamandi)氏は、3Gネットワークの構築に向けて、政府は大きな一歩を踏み出すと述べている。 「今回のライセンス入札開始は、多くの可能性を生むだろう」とロンドンに拠点を置く証券アナリストは語っている。アナリスト達は今回の動きがナイジェリアをアフリカ大陸随一の情報通信大国にすると期待しているようだ。 同省によると、入札は来年初めの完了をめどに、アルジェリアの3大通信オペレーター、オラスコムテレコムアルジェリア(Orascom Telecom Algeria)、アルジェリアテレコム(Algerie Telecom)、ワタニヤテレコムアルジェリア(Wataniya Telecom Algeria)に公開されているようだ。 現地レポーターは今回のライセンス獲
【ベイルート】シリアのアサド政権を頑強に支持しているイランが、アラブ諸国の間で急速に信頼を失いつつある。「アラブの春」といわれる民衆蜂起が中東・北アフリカ全域で高まるにつれて、イランは外交政策上のジレンマに陥っている。 政治アナリストたちは、イランの中東における立場は、アサド・シリア大統領を支持することで一層難しいものになると予想している。だが、アサド大統領を見捨てれば、イランはシリアという足場を失うことになる。 カーネギー国際平和財団の中東部長ポール・サレム氏は「イランは多くのソフトパワーと信頼を失ったが、シリア情勢はそれを一段と悪化させている」と述べ、「中東では新しい革命や尊敬される英雄が登場しており、イランは過去のものとなった」と語った。 反政府活動家によれば、シリアでは30日、治安部隊が各地でデモ隊に発砲し、13歳の少年を含む7人を殺害した。この日はイスラム教の最も神聖な祭り
当局による拘束を解かれ、中国・北京(Beijing)の自身のアトリエ前で報道陣に囲まれる芸術家の艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(2011年6月23日撮影)。(c)AFP/ Peter PARKS 【8月31日 AFP】4月から約3か月間にわたって中国当局に身柄を拘束されていた著名芸術家、艾未未(アイ・ウェイウェイ、Ai Weiwei)氏(54)が、保釈後初めて外国の雑誌へ寄稿し、この中で北京(Beijing)という都市は「悪夢」だと表現し、中国の司法制度は信用できないと批判した。 国際的に知名度の高い艾未未氏は中国共産党に対する辛辣(しんらつ)な批判で知られるが、今年4月上旬に拘束され、6月に保釈された。拘束理由は脱税容疑だと説明した中国当局に、国際的な非難が巻き起こった。 艾氏は米誌ニューズウィーク(Newsweek)最新号への寄稿で、自らの出身地である北京について「
アイスランドのVic村(2011年7月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/HALLDOR KOLBEINS 【8月31日 AFP】英紙フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)は30日、中国の不動産投資家で元政府高官の黄怒波(Huang Nubo)氏がアイスランドに300平方キロの土地を取得するための仮契約を結んだと報じた。 黄氏は、1億ドル(約77億円)を投じるエコツーリズムプロジェクトの一環として、ゴルフコースなどを建設したい考えだという。 ただし、アイスランドのオグムンドゥル・ヨーナスソン(Ogmundur Jonasson)内相は、土地には国有地が含まれており、国有地の海外事業体への売却は法律で禁止されていると話している。特別な免除を受けるには、取得する人物がまず内務省に書簡で訴える必要があるが、そのような書簡は受け取っていないという。 アイスランドは欧州・北米間の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く