2011年12月30日11:17 カテゴリ国連・国際機関関係資金援助/ドナー関連 ★世界基金、先進国の拠出不足で第11回新規案件募集を中止 【2011年11月24日ジョハネスバーグ発】世界エイズ・結核・マラリア対策基金は11月21日・22日の2日間、ガーナの首都アクラで理事会を開催し、第11回新規案件募集(ラウンド11)を中止し、2012年からはG20に属する上層中所得国 Upper Middle Income Countriesで比較的疾病負荷の少ないロシア、中国、ブラジル、アルゼンチンには資金提供を行わないことを決定した。 次に新規案件に拠出できる機会は2014年まで延期となった。 世界基金はラウンド11に代わり、暫定資金拠出メカニズム Transitional Funding Mechanism: TFMを設置して、2014年までに資金が不足する被援助国に対して緊急で救済を行うとして