Return to Onsite HQ Building Reminders 20201217T184007Z 3年前 7,750 視聴者数
「『1人当たり』で比較すると日本経済は最低」という挑発的な記事ですが、データ解釈に疑問があります。*1 toyokeizai.net デービッド・アトキンソン 新・所得倍増論 作者: デービッドアトキンソン,David Atkinson出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2016/12/09メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見る 世界銀行の高所得(high income)国・地域のデータに基づいて検証します。日本は赤、他のG7諸国は黄緑で表示します。 1人あたりGDPは先進国最下位(世界第27位) 1人当たりGNI(Atlas method)を比較すると、「先進国」の範囲によりますが最下位とは言えません。 1人あたり輸出額は世界第44位 ルクセンブルク等が突出しているので、5位のスイスから表示します。 G7で日本の次に少ないのはアメリカですが、両国に共通するのは輸
――少子化は、日本が抱える数多くの課題のなかで優先順位の高いテーマですか。 出口:この国の最優先課題は、マクロで考えれば人を増やすことに尽きます。 かなり前ですが、群馬県上野村の故・黒澤丈夫村長にご挨拶しに行ったときのことです。村長を10期40年、全国町村会長も務めた方です。 長く村長をやってきて何が一番嬉しかったか聞きました。すると、「去年、10年ぶりに赤ちゃんが2人生まれたことだ」。この子たちの母親は2人のフィリピン人女性だそうです。村長いわく、嫁いできた当時は、やけ酒を飲んだんだと。 「俺は海軍兵学校の生き残り。フィリピン戦も戦った。日本男児はここまで堕ちたのか。日本人の女性と結婚できないのか。でも……」 村長は涙を浮かべてこう続けました。 「元気な赤ちゃんの顔を見たら、いかに俺が阿呆だったかよくわかった。赤ちゃんを産んでくれてありがとう。これから俺は、このフィリピンの2人の花嫁に日
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