福岡地裁小倉支部で16日まで開かれた強盗殺人事件の裁判員裁判で、補充裁判員を務めた大阪市港区在住の会社員男性(24)が、職場に裁判員に選ばれたことを話したところ「欠勤扱いにする」と告げられたことを明らかにした。閉廷後にあった裁判員経験者の記者会見で語った。 男性の住民票は実家の福岡県苅田町にあるため、同支部から裁判員候補者への呼び出し状が実家に届いたという。男性は13日午後、同支部であった裁判員の選任手続きに参加するために職場に休暇を申請したところ「できれば(裁判に)参加しないでほしい。欠勤扱いにする」と言われたという。公判は14〜16日で、男性は会社を休んで苅田町の実家から通った。 男性は「会社からどういう扱いを受けるかまだ決まっていないが、もうちょっと国からの配慮があるといい」と語り、職場の理解を得られるような裁判員制度の充実が必要だとの考えを示した。 裁判は、福岡県小竹町勝野、
問題を起こした社員に対し、会社はどういう処分を下すべきなのか。刑事事件による逮捕など想定外の事態が起きてしまうと、判断に迷ってしまうものだ。ある会社では、痴漢で逮捕された社員の処分に頭を悩ませている。 >>ヨソでは言えない社内トラブル・記事一覧 いつのまにか社内に噂が広がっていた ――中小印刷会社の総務課長です。先週の日曜日の朝、30代男性社員のAから携帯電話に連絡がありました。土曜日の深夜に、電車の中で女子高生に痴漢して逮捕されてしまったという話でした。彼は真面目な仕事ぶりで知られていただけに、驚きを隠せません。 Aはその時、泥酔しており、混雑した終電車の中で、意識もうろうの状態で女性の身体に触ってしまったということでした。本人も非常に落ち込んでいて反省もしています。彼が深酒をするのは珍しいことです。 当部では、仕事外のことでもあるので、本人に厳重注意をした上で、他の社員に知らせない方針
不況で人減らしが起こり、働く人の残業が増えたり、コストダウンを余儀なくされたり、給与カットされたりして、ストレスが溜まる一方。「不機嫌な職場」のギスギス感が高まっている。社員間のコミュニケーションが悪ければ、ちょっとした行き違いが暴発につながることも。ある会社の工場では、恐れていた事態が起きてしまった。 >>ヨソでは言えない社内トラブル・記事一覧 機械作業の順番をめぐって揉み合いに ――製造業の人事です。ある工場長から、工場内で作業員同士の小競り合いがあったと報告を受けました。機械作業の順番待ちをしていたA君とBさんが、作業の順番をめぐってけんかになったのだそうです。 自分の順番を抜かされたと思ったA君が、Bさんに文句を言ったところ、いわれのない言いがかりと感じたBさんが反論。A君が暴言を返して、言い争いの末に揉み合いになってしまいました。 BさんがA君の肩を小突いたところ、はずみでA君が
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