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小倉秀夫に関するhirono_hidekiのブックマーク (3)

  • la_causette: QOLの向上に資する所得水準の上昇と,単にプライドをくすぐるだけの所得水準の上昇

    その職業に就くために投下する時間,費用,努力に見合うだけの収入の増加分が見込めなければ,その職業に優秀な人材が集まらないというのはその通りです。例えば,現在の法テラスのスタッフ弁護士の処遇(資格取得後9年目(順調に資格を取ったとして34〜5歳)で手取り27万円)でも希望者が殺到するほどに新規法曹資格取得者の労働環境が悪化した場合には,他の職業に就けるだけの能力を持った人間はわざわざ法科大学院に進学して法曹を目指さなくなるでしょう。 そういう次元の話で言えば,都立病院における医師の処遇は,医師という職業に就くまでに投下した時間,費用,努力に見合うだけの収入の増加分は,きちんと提供しているわけで,来それが優秀な人材から回避される要素となるものではありません(都立病院の医師の平均収入が1200万円であるとすると,大卒・院卒男子の平均収入700万円との差額は500万円であり,医師の場合,通常の大

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  • 勤務医の所得水準と勤務弁護士の所得水準 - la_causette

    町村先生のブログのコメント欄で,pedeさんというかたから,墨東病院の産婦人科医に関して, 仮にあなたのおっしゃる年収800万として、それは妥当な数字と思われますか? との質問を受けました。 墨東病院の産婦人科医の募集条件は医師免許取得5年目の場合で月額519,300円,役所なのでボーナスが年4.5ヶ月分付くので,概ね年850万円くらいになるわけで,お医者様の間では,これでは安すぎてスタッフが集まらないのは当然というお話になるのですが,法テラスのスタッフ弁護士だと,弁護士資格取得後9年目でも諸手当付いて税込み月額31万円程度なので,何という格差なのだろうと思ってしまいます。っていいますか,法テラスのスタッフ弁護士の給与水準が墨東病院の産婦人科医のそれと同程度にまで引き上げていただけるのであれば,希望者がわんさかと現れるのではないかという気がします(9年間で雇い止めという問題はあるにせよ,そ

    勤務医の所得水準と勤務弁護士の所得水準 - la_causette
  • 「なぜそんなに払ってそんなに働いてもらわないといけなくなったか」と - la_causette

    「十分にお金を出しているのに文句を言われる国民の不幸」について,zuさんから,「そもそも週70時間が非人間的だと思うけど。なぜそんなに払ってそんなに働いてもらわないといけなくなったかの考察が抜けてる。」とのブックマークコメントをいただきました。「なぜそんなに払ってそんなに働いてもらわないといけなくなったか」という点についていえば,複数の原因が考えられますが,結局のところ,多くの医師の方々の金銭欲が強すぎることに帰着します。 単純に言えば,ある病院において,特定の診療科について,常勤医のための人件費として3000万円程度を確保した場合に,医師一人あたりが1000万円の年収で満足できれば3人の医師を雇えますし,1500万円以上ないと満足できないのであれば2人しか雇えません。この場合,仕事量が一定だとすると,2人しか医師を確保できなかった場合の医師一人あたりの労働時間は,3人しか医師を確保できな

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