女子生徒にストーカー行為をしたとの理由で雇い止めされ、名誉を傷つけられたとして、京都外大西高校(京都市右京区)の元教員の30代の男性が、校長と女子生徒の両親を相手取り、慰謝料など計約1千万円の支払いと謝罪文の提出を求める訴訟を京都地裁に起こしたことが21日、わかった。専門家によると、こうした事例で元教員が生徒の両親らを訴えるケースは珍しいという。 訴状などによると、男性は平成13年に講師採用され、1年ごとに契約を更新してきた。昨年10月、女子生徒とその両親が男性からストーカー行為をされたと申告。学校側は、男性の言い分を聞かずに今年3月末に男性を雇い止めにした。男性はその後、雇い止めの無効化を求める労働審判を京都地裁に起こし、判決は雇い止めを撤回を命じた。 原告側の男性は「ストーカー行為はなく悪質な名誉棄損行為。教師生命を傷つけられ、精神的被害を受けた」と主張している。 提訴を受け、同校の北
神戸拘置所にいた男性=当時(29)=が凍死状態で死亡したのは、医師や看守らの注意義務違反が原因だとして、神戸市内に住む男性の母親(62)らが29日までに、国に約5500万円の損害賠償を求める訴えを神戸地裁に起こした。 訴状によると、男性は2004年11月に逮捕された後、05年4月から神戸拘置所で拘置され、06年1月7日に死亡した。死亡数日前から体調不良や寒さを訴え、手などに凍傷があったにもかかわらず、拘置所側は暖房のある部屋や病舎へ移すなどの措置を取らなかった。 男性は当時、児童福祉法違反などの罪で公判中だったが、死亡により公訴は棄却された。 【関連ニュース】 ・ 2人の死刑執行=森法相就任後初-女児誘拐殺人の久間死刑囚ら・法務省 ・ 拘置所で被告が自殺=持ち込み禁止のひも使用-埼玉 ・ 3人の死刑執行=保岡法相就任後初-法務省
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く