大仏と言えば、奈良や鎌倉が有名だが、何と東京都内にも新たに大仏が造られた。11日から一般公開されるこの大仏、大きさは鎌倉の大仏を超えるという。大仏を建立した狙いとは―― ◇ 都心から車で約1時間半。東京・日の出町に新たに登場したのが、山の上にそびえ立つ、黒光りする大仏。 大仏の名前は鹿野(ろくや)大仏。像の高さは12メートルで、台座などを含めると18メートルある。地元のお寺、宝光寺が新たに造った。 日本で大仏と言えば、神奈川・鎌倉市の高徳院や、奈良市の東大寺にある大仏がよく知られている。 日の出町に完成した大仏は、像の高さが12メートル。奈良の大仏が14.98メートル、鎌倉が11.3メートルなので、鎌倉を超える大きさとなる。 総工費は約4億円。鎌倉を超える大きさの大仏を都内に建てた狙いはどこにあるのだろうか。 宝光寺・八坂良秀住職「たまたま鎌倉の大仏様より少し大きくなったというのが実情。申