継続的インテグレーション(CI)ツールとして有名なJenkinsは、ソフトウェア開発におけるテストやビルドと言った作業を自動化するツールだ。本記事ではJenkinsの最新版となるバージョン2系で正式に導入された、パイプライン機能を使ったビルド/テスト環境の構築を紹介する。 CIツールと「Jenkins」 ソフトウェア開発の現場において、そのテストはソフトウェアの設計やコーディングと同じくらい重要な過程である。近年のWebアプリケーションやスマートデバイス向けアプリケーション開発ではアプリケーションのリリース間隔が短くなっている傾向があり、そのためテストもより迅速かつ頻繁に行わなければならくなっている。そういった環境で有用なのが、継続的インテグレーション(CI)ツールだ。 CIは、元々は「ソフトウェアの開発コストを下げるためには開発の初期から頻繁にテストを行ってフィードバックを行うべき」とい
解説 イベント・ログはWindows OSにおける基本的なログ・システムであり、システム中で発生したさまざまな事象(エラーや警告、情報など)はここに集中して記録される。イベント・ログの内容を確認すれば、例えばハードウェアにエラーが発生したことなどが分かる。Windowsシステムに何らかのトラブルが発生した場合、管理者は真っ先にこのイベント・ログの内容を確認することになる。 だがトラブルが起こった場合に、いちいちイベント・ログを開いて内容を確認するのではなく、エラー・イベントが発生したときに、メールなどで知らせてくれれば便利である。 トラブルの兆候をいち早く把握できるからだ。専用のシステム管理ツールでは、そのような機能を備えたものが一般的であるが、Windows OS標準のイベント・ログにはそのような機能は含まれていない。だがWindows Vista以降のイベント・ログでは機能が拡張され、
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