医者になるということは、勉強を一生し続けることにコミットこの記事の写真をすべて見る 少子高齢化が進む日本で、今後、医療の現場はどう変わっていくのか。AERAムック『AERA Premium 医者・医学部がわかる2018』では、NHK人気医療番組「総合診療医 ドクターG」でも知られる、福井大学医学部附属病院救急科・総合診療部教授の林寛之医師に、医学部を志望する学生に向けて「これから求められる医師像」を示してもらった。 ドクターG・林寛之医師「共感力、協調力、ユーモア力なくして医者は務まらない」 * * * 医療は細分化され、臓器から細胞、遺伝子、ミクロの世界まで解明され、診断法や新薬が次から次へと開発されています。山中伸弥先生の「iPS細胞」はiPhoneやiPadにも負けないすてきなネーミングで、世界を驚愕させた大発見です。これから臨床応用されていくことでしょう。 この発見は世の中には