カメラとしては標準的な10倍ズーム機 では最後にカメラの話。 S800cはカメラとしては標準的な10倍ズーム機。1600万画素の裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、35ミリ換算25~250ミリ相当の10倍ズームを持つ。 撮影機能は他のCOOLPIX同様、おまかせオート(毎回フラッシュがオートになっちゃうのはちょっと閉口するけど)、通常のオート、シーンモード、スペシャルエフェクトなどを持つが、主力モデルに比べるとスペシャルエフェクトの数も少ないし、手持ち夜景機能もない。その辺、シンプルになってると思っていいし、エフェクト系はAndroidアプリでやっちゃえ、と思えば気にならない。 使い勝手は、3.5インチの有機ELは見やすいし、静電容量式のタッチパネルはスマホと同じで、タッチパネルデジカメとしてはかなり快適だ。 残念なのはGPS。AndroidのGPS機能はWi-FiとGPS衛星の両方を使う
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