米国イリノイ州のオーランドパーク公共図書館では、レファレンス担当職員が館内を歩いて利用者からの質問に対応する“Roving Reference”(歩きまわるレファレンス)というサービスを実施しているとのことです。担当者は、“Ask Me!”(私に聞いてください)と書かれたバッジを身に付け、タブレット型のコンピュータを持って館内を巡回し、利用者からの質問があればその場で対応するとのことです。レファレンスを担当しているSrebro氏は、「以前はレファレンスデスクまで戻らなければならなかったが、情報入手が容易になった」「レファレンスデスクの職員には声をかけづらい利用者にも利用しやすいのではないか」とコメントしています。 Reference librarians search the stacks(2010/8/29付けSouthtown Starの記事) http://www.southtown