前回は、WebDAVサーバを導入して利用可能にするまでの手順について解説した。今回は、そのWebDAVサーバを利用する方法を紹介したい。字数の関係もあり、クライアントはWindowsとMacOS Xを対象とする。 いずれの方法でも、接続に成功した後は通常の共有フォルダと同じように、ウィンドウ間のドラッグ&ドロップ操作によってファイルのコピーや移動を行えるので、使い勝手に差はない。これは重要である。 Internet Explorerで接続する まず、Internet Explorerを利用する方法を紹介する。Internet Explorerのうち、WebDAVクライアント機能を備えているのはVer.5.x~Ver.7.xまでなので、現行バージョンとなるVer.8.xやVer.9.xでは、この方法は使えない。 接続の際はWebDAVサーバでWebDAV用に追加した仮想ディレクトリに対応する
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