日本維新の会の石原慎太郎代表は20日、日本外国特派員協会で講演し、 「いまの世界の中で核を持っていない国は外交的に圧倒的に弱い。 核を持っていないと発言力は圧倒的にない」と持論を展開した。 石原氏は「ロシアには領土を奪われ、(ロシアは)核を持っている。 中国は、シナは核を持って日本の領土を奪おうとしている。その日本は一種の平和ぼけだ」と解説。 「尖閣の問題にしても、自分で血を流して守る気概がなければ(米国は)助けてくれない」と主張した。 そのうえで、「核兵器に関するシミュレーションぐらいやったらいいと思う。これは一つの抑止力になる。 持つ持たないは先の話だけど」とも述べた。 http://www.asahi.com/politics/update/1120/TKY201211200986.html