電気通信事業者協会は7日、2010年度の携帯電話契約数を発表した。 新規契約数から解約数を差し引いた純増数は、前年度比56・6%増の735万2500件と、01年度以来9年ぶりに700万件を超えた。 総契約数は同6・6%増の1億1953万件だった。 スマートフォン(高機能携帯電話)の普及が本格化し、パソコンをインターネットに接続するデータ通信機器の人気もあって、1人で2台以上の携帯電話を持つケースが増えたことが要因とみられる。 会社別の純増数は、ソフトバンクの353万2100件がトップだった。2位はNTTドコモの192万7700件、3位はKDDIの112万6600件、4位はイー・モバイルの76万6100件だった。