ストーリーポイントって一体何だろう?ということをここのところずっと考えている。 ストーリーポイントを説明するときには、「ストーリーの複雑さや規模を相対的に見積もったもの」という定義を使っているけれども、やっぱり初めて"アジャイル"に触れる人にはわかりにくいし、そのままだとよく分からないまますすめていくことになりかねない。とりあえず、たとえば全体のスケジュール感を見積もるときとか、ベロシティとして使えるんだよっていう使い道を紹介してみる感じになってしまう。 ストーリーポイントをつけるときには、ポーカーを使うことが多い(やっぱりあれが楽しいし、手っ取り早いし、コミュニケーションがとりやすいというわかりやすい利益があるから)。そのプロダクトを作る初期段階では、まだ土台の試行錯誤の段階でもあるので、ストーリーポイントの精度が低いことが多い(とはいえ、精度が高いといくつなのかはわからないし、それは知