『東京ラブストーリー』(とうきょうラブストーリー)は、柴門ふみによる日本の漫画作品。1988年から小学館『ビッグコミックスピリッツ』で連載、ビッグスピリッツコミックスより刊行された。本編は全4巻刊行されている。サラリーマンの永尾完治(カンチ)と同僚の赤名リカの関係を中心に、東京に生きる若者たちの姿を描く[1]。キャッチコピーは、「東京では誰もがラブストーリーの主人公になる」[2]。略称として『東ラブ』と呼称されることもある[3]。2016年10月時点で累計発行部数は250万部を突破している[4]。 本作の25年後を描いた続編『東京ラブストーリー 〜After 25 years〜』が『週刊ビッグコミックスピリッツ』創刊35周年記念の一環として同誌2016年9号に読み切り作品にて掲載[5]、続いて『女性セブン』に同年11月10日発売号に全7回で連載され[6]、2017年1月に小学館から単行本が