[5.3 J2第12節 福岡2-1山形 レベスタ] 4位アビスパ福岡がホームで15位モンテディオ山形に2-1で勝利した。後半8分にMF石津大介が先制点を挙げたが、同29分に山形のFWフェリペ・アウベスに同点弾を献上。それでも同アディショナルタイム4分に途中出場のMF枝村匠馬が移籍後初ゴールを決め、劇的な形で2試合ぶりの白星をつかんだ。福岡は6戦負けなし(4勝2分)とし、3位に浮上。敗れた山形は今季初の3連敗で暫定19位に順位を下げた。 開始から優勢に試合を進めたのは福岡。前半25分、カウンターからPA内右のMFユ・インスが右足で強烈なシュートを放つ。しかし、精度を欠いて大きく枠を外れた。 前半37分にはMFエウレーが右サイドに展開し、ボールを受けたユ・インスがPA内右から再び右足でパンチのあるシュート。だが、移籍後初出場となった元リオデジャネイロ五輪代表の山形GK櫛引政敏に弾かれ、チャンス