大雨の影響で土砂崩れが起きていた長崎市内の住宅地で、斜面に建てられていた住宅1棟が7メートル下の崖下に転落した。
©iStock.com/LiudmylaSupynska 記者は、かつて県営の乳児院を取材した際、担当者から「ここの定員は30人ですが、実際は40人ほどいます」と言われカメラをしまった経験がある。 仮に写真をもとに実際の人数を把握されて困るのはこの施設にいる子供たちだからだ。「定員増加を訴えればいいんじゃないか?」と聞いたら「予算が下りず、厳しい」と話していた。 子供の貧困など、彼らを取巻く環境が社会問題化して久しい。しかし、上記のような問題は未だ解決する様子がない。そして現状の問題は氷山の一角だろう。そんな事例をいくつか紹介する。 ①母親が親権を盾に養子縁組を阻止 施設の子供たちなどを受け入れる里親は徐々に増えている。喜ばしいのだが里親から養子縁組に至るケースは殊の外少ない。その理由の一つが親権を持った親とのトラブルだ。 ある里親が里子を実の子供のように愛し、施設側も喜んでいた。ところが
アメリカ西海岸、オレゴン州ポートランドに「ぜひ、行くべきです」と薦めてくれたのは、ジャーナリストの高橋ユリカさん(2014年8月没・58歳)でした。(「人間中心の暮し願ったジャーナリストの死」「太陽のまちから」2014年9月2日) 下北沢の再開発で地下化される小田急線の線路跡地を活用しようと、活発に取材や市民活動をしていた彼女は、ポートランドに出かけてきて熱病にかられたように私にスライドショーを見せながら、「見てきて下さい」と強く促しました。彼女だけでなく、都市デザインやまちづくりを担う専門家の人たちからも「ポートランド」の事例は多く語られていました。こうした声に押されるようにして、世田谷区と姉妹都市提携をしているカナダのウィニペク市を訪問する帰路、立ち寄ることになったのです。訪問日程は3泊4日と限られていましたが、アメリカ国籍を得てポートランドで暮らす黒崎美生さんの精力的な案内によって、
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