昨日のポストでアウトバウンドマーケティングが運命的にインバウンドマーケティングの下風に立たざるを得ない状況を説明したけど、今日はそもそもアウトバウンド自体が勝手に気持ち悪くなっちゃってるよねと言う話。なにかというと「不気味の谷」に陥っちゃってるんだよね。 不気味の谷と言うのは3DCGやゲーム界隈で良く言われる言葉で、中途半端にリアルな人物描写が一番気持ち悪いって状況を現した言葉だ。コンピューティング能力の発達に伴いCGの人物描写がドット絵からマンガ絵、そして実写風のリアルな画像へと高度化しその分臨場感を増していったのだけど、丁度プレステ1後期からプレステ2期くらいのころリアル風CGで描いた人の顔が能面のようで一番気持ち悪かった。これがプレステ3までくると谷を越えて表情も豊かになり、リアルさを勝ち得て気持ち悪さを逃れた。(バイオみたいなホラーゲームは1,2のころの不気味さが逆にはまったりした