『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』 『ニュータイプの時代』などの著者で、 「美意識」や「アート」といった切り口から これからの時代を豊かに生きていくための 思考・行動様式を研究し続けている 山口周(やまぐち・しゅう)さんが、 「会社」についての話を聞きに、 糸井重里のもとをたずねてこられました。 大切に思う部分が似ているふたり。 仕事はもちろん、生きていく上での 「数値化できない部分」の重要性を あらためて確認するような時間になりました。 ふたりのおしゃべりを、全7回でご紹介します。 山口 会社を作るって、最終的に 「人生って何のために生きてるの?」 という話になると思うんです。 会社って「業績が上がる」とか 「時価総額が上がる」とか、 やりながらなにかしらの達成を目指すわけですけど、 人生って死ぬときには死んじゃうので、 そうするとプロセスしか残らないわけです。 そう思うと
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