新モデル「3DF アーチパネル薄手5本指ソックス」は、足首まわりをしっかり固定して走りやすくするテーピング機能を搭載。また特殊な編地によって土踏まずを指圧感覚でグッと押し上げ、疲労と負担を軽減します。その名の通り、グリップ力を強化する5本指仕様なのも特色。上級ランナー向けモデルという位置づけで、レース本番用の一足として使えそうです。
ライター&フォトグラファー。旅好きが高じて山好きになる。得意 分野はウルトラライト・ハイキングの近現代史。自転車も大好き♡ mont-bell といえば、泣く子も黙る日本アウトドア界の巨人ですが、実はアメリカでは”Light & Fast”をキャッチコピーに掲げた「UL系」のブランドとも捉えられているのをご存知ですか? 実際、2012年にPCT(Pacific Crest Ttail)をスルーハイクしたハイカーズデポのスタッフ、二宮勇太郎さんに以前聞いた話では、当時のアメリカのカリカリにUL化したスルーハイカーといえば、mont-bell のウェアにアシックスのGELFUJIが定番だったそうです。そしてよく「なんでお前は日本人なのに日本のものを身につけていないんだ」と言われたとか。 たしかに、僕自身も mont-bell製品はいくつも持っていますし、その製品が優れていることも百も承知ですが
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 そのバリエーションはややもすればユーザーを困惑させるほどです。 2007年にニューヨーク州北西部のロチェスターで設立された Axis Drones がこの冬に新発売する VIDIUS は、決して目新しい特長のあるドローンではありません。しかしながら、そのデザインと機能と価格のバランスが、ドローンのビギナーにも「ひとまず買ってみるか」と思わせてくれる、実にちょうどいい塩梅なのです。 本体のサイズは4.3cm四方に高さが2.5cm。手のひらに乗せられるサイズですが、おもちゃ感覚で遊べる小型ドローンとしてはやや大きいぐらいです。実際に、同社が発売している AERIUS は、さらに小さな 3cm 四方の指先サイズです。もちろんこの大きさにはわけがあり、VIDIUS には新たに静止
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 その名もずばり、American Press 。一見しただけでは、よく見慣れたフレンチプレス式の抽出器具そのものですが、はたしてどこに秘密があるのでしょうか。 フレンチプレス式の利点は、粗びきのコーヒー豆にじんわりとお湯を染みこませて油分をしっかり引き出し、豊かな香りを楽しめるところ。容器内にコーヒー粉を直接入れてお湯を注ぎ、しっかり抽出できたら粉を分離するためにプランジャーをゆっくり下げて……というのが一般的な方法です。 American Press で行う手順もこれとほぼ同様。しかし、プランジャーの先端にコーヒー粉を入れる容器がついており、これがドリッパーの役割を果たすところが最大のポイントです。本体にお湯を入れた状態で、粉の入ったプランジャーをゆっくり下げていくと、
三鷹のショップ「ハイカーズデポ」のオーナーにして、日本初のUL入門書「ウルトラライトハイキング」(山と渓谷社)の著者。 ※編集部注: 本稿は土屋智哉さんの談話をもとに、編集部が文章化しています。 たとえば、防水ソックスの上にトレランシューズを履き、それをネオプレンのオーバーシューズでカバーするというのがひとつの解です。実際に、このシステムで2,000mクラスの中級山岳に行き、冬のハイキングを楽しんだ記録が多々あります。しかし、これは万人にすすめられる方法ではありません。足回りを構成する道具が多いと、どれかひとつでも紛失したり破損すると、システム全体が作動しなくなってしまいます。その上、冬山では疲労や悪天候で作業のミスをしやすい。足まわりは極力シンプルなほうが理想的です。 さらに大前提として、雪道には力をダイレクトに伝えられるソールが硬いシューズのほうが適しています。トレランシューズの柔らか
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 2004年に産声を上げてから早11年。すっかり日本のアウトドアシーンでも定番となったfinetrackから、今冬新たにリリースされたのがエバーブレス アクロです。 エバーブレスには複数のラインアップがあり、最もスタンダードなレインウェアのフォトン、春夏秋冬通年を通して使用できる軽量マウンテンシェルのバリオ、動きの激しいウィンターアクティビティ向けのアルマがリリースされていましたが、今回のアクロは、より厳冬期登山、アイスクライミングなどに特化したモデルです。 レインウェアであるフォトンを除くバリオ、アルマとその機能を比較してみると、アクロの立ち位置がよりはっきりと見えてきます。 【生地】 バリオ 表生地:20Dストレッチナイロンリップ 裏生地:20Dニット アルマ 表生地:
三鷹のショップ「ハイカーズデポ」のオーナーにして、日本初のUL入門書「ウルトラライトハイキング」(山と渓谷社)の著者。 Adventure Medical Kits が展開している SOL(Survive Outdoors Longer)は、いわゆるエマージェンシーギアのシリーズです。そのラインナップに2つの面白いアイテムが加わりました。 ※編集部注: 本稿は土屋智哉さんの談話をもとに、編集部が文章化しています。 このSOL シリーズでは、小巻のダクトテープやファイヤースターターと火種のキットとか、いろいろなアイテムが出ています。そのなかで、トランスジャパンアルプスレース※のようなアドベンチャーレースのランナーから評価されている Escape Bivvy という隠れた名品がありました。 ※日本海側の富山湾から太平洋側の駿河湾まで、約415Kmを8日間以内に踏破するという過酷なレース。 明快
三鷹のショップ「ハイカーズデポ」のオーナーにして、日本初のUL入門書「ウルトラライトハイキング」(山と渓谷社)の著者。 OUTDOOR UVは、夏真っ盛りの時期にピッタリな、アウトドア専用の日焼けどめです。もともと美容業界で働いていたアウトドア好きの女性が手がけています。 ※編集部注: 本稿は土屋智哉さんの談話をもとに、編集部が文章化しています。 女性にとっての日焼けは、男性が思っている以上に死活問題です。もちろん男性も日焼けどめを使いますが、あくまでやけどを防ぐために塗ればいいかな、という感覚でしょう。でも、女性は本当に肌を焼きたくないと思っている。なので、この商品には日焼けどめをマスト・アイテムと捉える女性ならではの工夫がつまっています。 まず、リップクリームのようなスティック型の固形タイプであるというのが最大の魅力です。チューブ型の液体タイプと違って液漏れの心配がないので、ザックやポ
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 KICKSTARTER に代表されるクラウドファンディングサイトのアイテムから、geared 編集部がちょっと気になったものをサクッとまとめて紹介します。今回はULハンモックチェアや軽量の折りたたみ電動自転車など軽いアイテムを多めに全5品。 Chammock Original:ポケットに入るリクライニングチェア!? ハイカーのためにつくられた、取り付け簡単なウルトラライト・ハンモックチェアです。本体はリップストップナイロン製で、ストラップやカラビナも込みで重さは約270g。折りたたんだときの大きさはA5判ほどで、ベルトにひっかけてもそれほどストレスなく持ち運べる軽さとサイズ感を備えています。湿った地面にパットを敷いて休むのがためらわれるときにも、これがあれば快適に一休みで
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 カメラに取り付けることで映画のようにブレがなく、ヌーっと流れるような映像が撮影できる機材をカメラスタビライザーと呼びます。 一般的には高価格で、サイズも大きく、 複雑な設定が必要なものが多いですが、このLUUVなら身近なギアになりそうです。 カメラを取り付けるだけで、複雑な設定も必要なく手ぶれフリーの映像を撮影できる、ハンディサイズのフル三軸スタビライザーです。開発したのは、ドイツのベルリンをベースに活動するコッホ・ベックさん率いるデザインチーム。 ひょうたん型というかラッパホーンを縦にしたというか、とにかくちょっと変わった形で、ハイテク機器っぽさを感じさせない愛嬌があります。実はこのひょうたん型のウェイトが、天秤のようにバランスを取る機能を果たしています。 性能も動画を
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 写真ではちょっと見えにくいしれませんが、カモ柄がジャカード織りされていることがわかるでしょうか? この生地のセレクトだけでも「上品なストリート感」のある遊び心を持ったシャツだと思いますが、実はこれ、サイクル仕様になっているのです。 胸からウェスト脇にかけてのダーツ(つまみ縫い)は、バイクで前傾姿勢を取ったときにフロントの生地が垂れ下がらないように配慮したもの。さらに背面にはサイクルジャージのようなバックポケットが3つ並んでいます。バイクカルチャーへのコミットを主張する視覚的な意味合いもあるでしょうけど、自転車乗りであれば、バックポケットのありがたさはご存知の通り。
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 スキー、マウンテンバイク、登山、それぞれヘルメットに求める性能・機能が違うので、今まではそれぞれ専用のヘルメットを使う必要がありました。これからはこのヘルメット1つあれば十分かもしれません。 CEBE の ヘルメット Trilogyは「三部作」という意味の名前の通り、部品を組み合わせることで、この3つのアウトドアスポーツの特性に合わせた形態にトランスフォーム。共通して使うことができるのです。 CEBE は、19世紀後半にフランスを代表するメガネ製造の街モレで誕生したアウトドアスポーツ専門のサングラスメーカーで、数多くの登山家、山岳ガイドが愛用しています。 Trilogy は、CEBE のヘルメットの中でも最高クラスのフラッグシップモデルです。 まず、スキーバージョン。 ス
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 タイツ&ショーツで軽快に山を駆けるスタイルが好きな人にとってこれは新しくて面白いアイテムではないでしょうか。PeakPerformanceのVAPOR SHORTSはショーツ型のレインパンツ。防水透湿性の3レイヤーと 2.5レイヤーの生地を組み合わせて作られていて、耐水圧は20,000mm以上、透湿性は20,000g/m2/24hと十分な機能を備えた、まさにレインパンツでありながら、膝丈。少々の雨なら、足の動きを妨げない方を選びたいという志向に答えてくれます。 利用シーンとしては、トレイルランニングやファストパッキングが真っ先に浮かびますが、冬以外の3シーズンは基本タイツ&ショーツという、けっして少なくないハイカーたちにとっても魅力的なのでは。 自転車でも使えそうです。ロ
トレイルランニング/ランニング専門店「Run boys! Run girls!」店主。ランニングを生活とシームレスに楽しんでもらいたいと思っています。 DRYMAX は、日本での取り扱いこそまだ少ないものの、アメリカでは結構な知名度を持つソックス・メーカーです。聞くところによると、8割ほどのランニングショップで取り扱いがあるそうです。 このメーカーの製品のいちばんのポイントは、 その名の通り足をドライに保ってくれること。例えばトレイルを走っていると、水たまりやぬかるみを踏んだり、降雨に遭ったり、汗をたくさんかいたりすることで、足が濡れてしまうことがよくあります。これが原因で足に水ぶくれができると、コースが長距離であればあるほど、ランニングに深刻な影響を及ぼしてしまう。実際に DRYMAX を履くことで、深刻だった水ぶくれによる足裏のダメージがなくなり、ウエスタンステイツで優勝したというエリ
gearedの編集部員たち。各自各様のサブカルチャーを愛するが、比較的共通している趣味は音楽、ラーメン、東海林さだお。 2014年夏に発表され(発売は2015年予定)、注目を集めたMSRの2人用超軽量シェルターがこちら。 ミニマムウェイト(本体・ポール)で710g、パックウェイトで1,020gというスペックは、ウルトラライト系メーカーの製品並みに軽量と言えます。それに加えて、 作っているのがシリアスな山岳用品ブランドの MSR だということ。また、同ブランドのフルプロテクションのシェルターの中で体積重量比で過去最軽量――とのことですから、いったいどんな出来なのか、MSRファンもウルトラライトハイカーもファストパッカーも気にならないわけがありません。 FlyLite(フライライト) は MSR のテントの中ではもっともミニマルな Essential シリーズの中にラインナップされています。従
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