■笠原一輝のユビキタス情報局■ Intel AMTを使って、リモートからのBIOS制御やOSリカバリに挑戦 Home IT(家庭内IT)というのは聞き慣れない言葉かもしれないが、今後数年のうちにトレンドとなる言葉の1つではないかと筆者は思っている。というのも、現在多くの家庭で複数台のPCが所有されている状況になりつつある。それを後押ししているのは、ネットブックのような低価格PCの存在で、今では1人1台のPCを持つのは当たり前。それどころか、1人で複数のPCを所持するのも珍しくなくなってきている。 そうなると大変なのがPCとそれにより構成される家庭内ネットワークの管理ではないだろうか。今回は、そうしたHome ITを効率よく管理するために役立つ技術として、Intelが企業向けPCブランド「vPro」向けの技術として提供しているAMT(Active Management Technology)
PCにソフトウェアをインストールして実行するだけで、今まで経験したことのないような世界がそこに広がり、昨日までと同じはずのPCが、まったく別の機械に見えてくる。汎用機であるPCの醍醐味はそこにある。でも、いわゆるキラーアプリケーションと呼ばれる製品には、久しく出会っていない。もう、そんなソフトウェアは、ぼくらの前に姿を現すことはないのだろうか。 ●Excelは悪くない、けれど 前回のこのコラムの掲載後、かつてないほど多くのメールを読者の方々からいただいた。内容はほぼ同じで、Excelのワークシートは入れ子にできるんじゃないかというものがほとんどだった。 ぼくの理解では、入れ子というのは、あるものの中に、それと同じものが入っている状態を指す。辞書などで調べると、ひとまわり小さくて同じ形のものということになっているが、ソフトウェア的な観点から見れば、サイズの点は無視してもいいだろう。 同じもの
PCをマニアのおもちゃからビジネスの道具に変えた最初のソフトウェアは、Apple II用のビジカルク('79年)だとされている。その発売から実に30年近くが経過したが、表計算ソフトの基本は何も変わっちゃいない。これからも、イノベーションが起こることはないのだろうか。 ●表計算ソフトの新しい歴史が始まる アップルが、ビジネスアプリスウィートの「iWork '08」をリリースした。今回の目玉は、鳴り物入りで登場したMac用の表計算ソフトNumbersの追加だ。 ビジカルク('79年)、マルチプラン('82年)、ロータス1-2-3('83年)、Excel(Mac版'85年、Windows版'87年)と、表計算ソフトのデファクトスタンダードは、時代ごとに変わってきてはいるが、縦横に広がるセルで構成された電子の表に、数値や文字、計算式を入れていくという、基本的な考え方はほとんど変わってはいない。 ス
3月下旬 発売 価格:オープンプライス ベンキュー ジャパン株式会社は、HDMIを装備した24型ワイド液晶「FP241WJ」と「FP241WZ」を3月下旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に99,800円前後、129,800円前後の見込み。 FP241WJ/WZは、世界で初めてHDMI端子を搭載した「FP241W」の後継モデル。画像補正技術「Senseye」と応答速度を高める「AMA(Advanced Motion Accelerator)」を搭載して画質を高めた。Windows VistaのPremiumロゴを取得済み。 上位モデルのFP241WZには、AMAを応用し、動画フレーム間に黒画面を挿入して残像間を減少させるとする「Perfect Motion」機能を搭載。加えてMPRTで12msの応答速度を実現した。 画像調整モードとして、全画面、縦横比固定、1:1(ド
12月19日 公開 マイクロソフト株式会社は19日、Windows XP SP2の更新プログラム(KB896256)を公開した。 この修正プログラムは、CPUの動作周波数/電圧を動的に制御する省電力機能を持った、複数コア(デュアルコア、マルチプロセッサ、HyperThreadingなどの論理スレッド)搭載システムで、シングルスレッドの性能低下を抑えるもの。具体的な製品としては、AMDのAthlon 64 X2や、IntelのCore 2 Duoなど、現行の主力製品が該当する。 サポート技術情報の文章番号896256によると、この問題はWindows XPのCPU負荷に対する誤認識により発生し、シングルスレッドのアプリケーションで性能が低下する結果がみられたという。この修正プログラムを適用することで、CPUパッケージ全体の使用率が追加され、複数CPUコアの実際の動作レベルを正確に算出可能にな
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