Solarisのtelnetに脆弱性が発見された問題で、これを悪用したワームが出現し、脆弱性を狙ったポートスキャンが報告された。 Solarisのtelnetの脆弱性を突いたワームが出現した模様だ。セキュリティ企業のArbor Networksが2月27日、ブログで報告した。 Arborによると、今回発見されたのは、x86にもSPARCにも感染するクロスプラットフォームのSolaris telnetワームと見られる。このワームには、かつて流行したWANKワームやWitty Wormなど多数のワームのコードが含まれているという。 感染すると「lp」「adm」のユーザー名でシステムにログインし、多数のshellコマンドを実行して常駐しようとする。 これと関連してArborは、2つのホストがTelnetサーバをスキャンしているのを発見。SANS Internet Storm Centerも、So
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