IT技術を中心に、暮らしに役立つ情報からクラシック音楽の解説まで気軽に情報発信しています。 WEBサイトはhttp://toremoro21.world.coocan.jp/ Twitterは@toremoro21です。 DHTの論文を見るとホップ数についての記述があるが、その計算根拠について書いてない場合が多い。 ここでは簡単な方法を使ってホップ数のオーダーを考えてみよう。 なお、次回以降には微分方程式・数列等を使うことにより、より詳細な考察を行う予定である。 今回はCANとChordについて書いてみることにする。 □CAN CANについての概要は以下のサイトをご覧になってほしい。 P2Pと分散ハッシュテーブル~その1 今、2次元空間のCANを考える。縦、横ともnの大きさがあるとすると、ノード数はN=n^2である。ただし、^2は二乗を表すこととする。 ホップ数については、(0,0)という