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TCPとWANに関するhirotsのブックマーク (2)

  • 【AWARD受賞製品】パケットロスを回避して実効速度を上げるアプライアンス

    ネットワーク部門でAWARDを受賞した富士通の「WANDIRECTOR A100」(写真1)は,企業の拠点間などでIP通信を高速化するための装置。同製品を対向させて使う。 TCP通信には,輻輳制御というメカニズムがある。伝送途中でパケットをロスしたり遅延が起こったとき,転送レートをいったん下げて,また徐々にレートを上げていく制御である。転送レートが十分に上がる前にパケット・ロスなどが発生してこの輻輳制御が働くと,実効伝送速度が思ったほど上がらなくなる。そこでWANDIRECTORは,回線の実効帯域を測定して,パケット・ロスなどが発生しない適切な速度で常に通信できるように制御をかける。そのために,WANDIRECTOR間でやり取りするIPパケットは,IPsecをベースとした独自プロトコルによってカプセル化される。 ITpro EXPOの展示会場では,川崎にある富士通の拠点と展示ブースの間を1

    【AWARD受賞製品】パケットロスを回避して実効速度を上げるアプライアンス
  • WAN高速化の主戦場、Interopへ (1/2)

    幕張メッセにおいて開催中のネットワークの総合イベント「Interop Tokyo 2007」。このInteropでも、主要ベンダーやSIerの出展ブースにおいてWAN高速化/最適化ソリューションが数多く展示され、この市場での競争のし烈さを物語っていた。オンライン・ムックでは今後、各社の製品の特徴を紹介する予定だが、ここではInterop会場で展示されていた各ソリューションをレポートしよう。 まずSIerのブースの中で最も目を引いたのがマクニカネットワークス。同社では、ジュニパーネットワークス、ブルーコートシステムズ、シトリックス・システムズ、パケッティアといった主要ベンダーのWAN高速化ソリューションやアプリケーションデリバリコントローラ(ADC)を展示、デモも実施していた。 例えば、ジュニパーのWAN高速化ソリューション「WXC590」を利用したデモによって、その高速化の効果をアピール

    WAN高速化の主戦場、Interopへ (1/2)
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