ロボコンは皆さんも一度は見聞きしたことがあるかと思います。持てる知識やアイデア、時間をかけ作り上げられたロボットに心躍らせてテレビを見ていたことを思い出します。単純にヘボコンを説明すると、そのロボコンを目標に技術力の低い人なりに考え作ったロボットで戦うイベントです。 存在自体は知ってはいましたが、自分に参加資格があるのか、ロボットを作れるのか悩んでいました。とりあえず参加できることになってから考えようと思い、ヘボコン2024年の公式大会に申し込んだところ、出場できることになりました。 ヘボコン出場が決定した後、喜びよりも「どうしよう……」という気持ちが強く、過去の大会動画を見返した結果、ヘボコン界の武器商人といわれるタミヤに頼ることにしました。ヘボコンのルールには市販のおもちゃをそのまま使用するのであればOKというものがあり、過去出場者の多くがタミヤの製品を使用しています。 ヘボコンで使え
天気予報をデジタル時計に加えるには、外部の天気予報APIを利用する必要があります。一般的に利用されるのはOpenWeatherMap APIですが、これを使用するにはAPIキーが必要です。APIキーはOpenWeatherMapのウェブサイトで無料で取得できます。 以下の手順では、OpenWeatherMap APIを使用して現在の天気情報を取得し、それをOLEDディスプレイに表示する方法を示します。このコードは前の時計と曜日を表示するコードに基づいています。 ### 必要なライブラリのインストール - 天気情報を取得するために`requests`ライブラリを使用します。このライブラリがまだインストールされていない場合は、インストールしてください。 pip3 install requests ### OpenWeatherMap APIの設定 1. OpenWeatherMapの[公式サイ
スイッチサイエンスとM5Stackは、「M5Stack Japan Creativity Contest 2024」の応募受付を2024年6月1日に開始した。 M5Stack Japan Creativity Contestは、M5Stackを使ったプロトタイピングの楽しさと手軽さ、あらゆる創造性にフィットする多様な製品群を知ってもらうことを目的として、M5Stack製品を使った創造的なプロジェクトの発掘と紹介をするコンテストだ。 MAが運営する、ITクリエイターの作品を記録と登録をするサイト「ProtoPedia」を使い、オンラインコンテスト形式で実施する。 M5Stack製品を使った作品を作り、 作品の動画/画像や説明文などの素材を準備してProtoPediaに作品を投稿後、応募フォームから応募する。応募締切は2024年7月31日までだ。 審査結果発表は、2024年9月18日にYouT
湿温度や気圧、明るさをWeb上でダッシュボード表示できる「Raspberry Pi Pico Wを使った環境測定基板」が発売された。 同基板は、デジタル温度および湿度センサー(AHT10)、気圧センサー(BMP280)、明るさセンサー(CdSセンサー)を搭載。各センサーで計測したデータを、OLED(32×128ドット、単色)上に表示できる。 基板上にLED2個とタクトスイッチ1個を備えており、デフォルトでWBGT(暑さ指数)を表示する。プログラムはmicroPythonで記述しており、サンプルコードは全てGitHubで公開されているのでカスタマイズもできる。 また、Web上のデータ表示サービス「ambient」への送信プログラムも組み込まれているので、ambientのアカウントを作成すれば、ブラウザ経由でダッシュボードによる表示も可能だ。 価格は3200円(税込)で、スイッチサイエンスのマ
日時:10月21日(土)13:00~18:00 場所:アリオ深谷3F上柴公民館美術工芸室(埼玉県深谷市上柴町西4-2-14) 費用:300円 主催:河野 明日旭 概要:ArduinoやRaspberry Pi、M5Stackなどを使用する電子工作やプログラムを行うもくもく会。電子工作に興味がある方、すでに自分で何か作っていて共有の場が欲しい方などにおすすめ。希望者にはプログラムを書き込んで動かせる台車(I2C Motors For M5Stack 台車仕様)の貸し出しもある。詳細はURL参照。要申し込み。 https://learn-with-playing.connpass.com/event/297249/
Raspberry Pi公式ブログが、Raspberry Piマイコン「RP2040」を用いて製作したレーザー距離計を紹介した。Hesam Moshiri氏によるプロジェクトで、Altiumのサイトにスペックや回路図、PCBのレイアウトなどを掲載している。 ハードウェアは、WaveshareのRP2040ボード「RP2040-Zero」、ToF(Time-of-flight)測距センサーモジュール「VL53L0X」、2.4インチTFTディスプレイなどを使用。RP2040-ZeroはI2Cを介してToFセンサーと通信し、センサーが測定した距離をLCDスクリーンに表示する仕組みだ。 センサーモジュールは、レーザーを照射して対象物に反射させ、戻ってくる時間を計って距離を求めることができる。カスタムPCBにはリレーとブザーを搭載しており、設定した測距距離になるとブザーを鳴らしたり、自動で外部デバイ
レンジファインダーフィルムカメラ「Leica M2」を改造した「Leica MPi」を、Raspberry Pi公式ブログが紹介した。 Leica MPiは、Raspberry Pi Zero Wとカメラモジュール「Raspberry Pi High Quality Camera」(以下、HQ Camera)を使用して1966年製のLeica M2をレトロフィットしたものだ。 このプロジェクトでは、デジタルバック使用時でも、Leica M2の機械式シャッターや手動でピントを合わせるマニュアルフォーカスといった基本性能は継承し、現在のデジタルカメラと変わらない使い勝手にしつつ、オリジナルの状態にいつでも戻せるようにすることを目標にしている。
私は電子工作を始めて5年以上になりますが、いまだにプリント基板を作った事がありません。理由は「ブレッドボードを使った電子工作で満足してしまっている」からです。モックアップや数台作成するだけであれば、ブレッドボードで十分です。ブレッドボードは大小種類があるので、ある程度小さいサイズで作ることも可能です。しかし、もう一歩成長したい! という思いをかなえるために、今回は脱ブレッドボードで基板作りに挑戦し、プロからフィードバックをいただきました。 基板作りは簡単!? プリント基板は数千円で作れちゃう? 「プリント基板はプロにしか作れない!」という勝手なイメージを持っていましたが、基板に自分の名前を入れたオリジナルの「基板名刺」を作成している方から「オンラインで発注するプリント基板であれば、数千円から発注できる」と伺い、私も基板を設計して発注してみることにしました。 基板を設計するツールはEAGLE
日時:7月8日(土)13:30~15:30 場所:鴨江アートセンター(静岡県浜松市中区鴨江町1) 対象:小学校1年生~大人 ※小1、2年生は補助者として保護者1名同伴 費用:1000円 主催:浜松市鴨江アートセンター 概要:楽器製造メーカーであるローランドのものづくり同好会「R-MONO Lab」によるワークショップ。手動のアニメーション装置「ゾートロープ」を作成する。アニメーションの主役は針金人間(人間型だけではなく、好きなモチーフで作成可)を踊らせたり、走らせたり、どんな動きをつけるか自由に考えて動かす。身近に手に入る材料と、基本的な工具を使用する。詳細はURL参照。要申し込み。 https://kamoeartcenter.org/events/20230708/
個人で発注できる、さまざまな加工を試してみるシリーズ企画を始めます。1~数個、お小遣いの範囲でどんなことができるのか? 国内、国外問わず、メジャーなものからニッチなものまで、個人のものづくりの幅を広げてくれる加工サービスを使ってみます。 今回は金属3Dプリントを使ってキーキャップの金型を作ってみました。金属加工の発注はお高いイメージがありますが、価格は? 使える精度なのか? など実際に依頼して確かめてみました。 金型を金属3Dプリントで作ってみたい パーツ設計時、強度を持たせたい、耐熱性がほしい、質感を出したいなどの理由で金属を使いたいことがあります。ただ、金属加工の発注は、個人でやるにはかなりお高いイメージ。ところが「最近は金属3Dプリントを中国に発注すると結構安くできる」と聞いて、気になっていました。 その時は作りたいものがなく保留していたのですが、できました、作りたいもの。キーキャッ
Raspberry Pi財団は公式ブログに、Colin Waddell氏がRaspberry Piを使って自作したフライトトラッカー「Fridge Flight Tracker」を紹介した。 Fridge Flight Trackerの制御ボードにはRaspberry Pi Zeroを採用し、通過中の飛行機の情報はフライトトラッキングソフトウェア「FlightRadar24」から取得。Raspberry Pi対応のAdafruit HATを介してLEDパネルを接続し、飛行機の情報を表示する仕組みだ。LEDには発着空港と便名を固定表示し、その下に飛行機のメーカーとモデル名をスクロール表示させる。飛行機が通過していないときは、日付と時間、外気温を表示するようプログラムした。 必要なパーツは、Raspberry Pi Zero 2 W、 32×64 Adafruit RBG LEDパネル、Ada
台湾でお茶屋を営む一家に生まれ、アメリカで化学を学んだアーヴァインは、システムエンジニアリングを学んだ姉とエレクトロニクスを学んだ義兄と一緒に、ハードウェアスタートアップTEAMOSAを起業した。「西洋人に、おいしいお茶の飲み方を伝えたい」と語るアーヴァインのプロダクトは、Makerムーブメントらしさに満ちている。 TEAMOSAは2017年夏にハードウェアアクセラレータHAXの10期を終了したばかりの、できたてほやほやのスタートアップだ。僕は2017年6月16日に深センで行われたHAX Asia Demo Dayではじめて彼らのデモとプレゼンを見た。 「西洋人はお茶の飲み方を知らない。紅茶はアールグレイなど、収穫後に香りをつけているものが多いし、ミルクや砂糖をたくさん入れて飲んでいる。お茶は甘みも香りも充分ある飲み物で、良い茶葉をおいしく入れればミルクも砂糖もなしで満足できる。そのほうが
電子工作界のストリート派、ギャル電のきょうこさんが、電子工作初心者に工具の大切さを伝える「ギャル電きょうこの意識の低い工作入門」。前回はニッパーについて熱く語っていただきましたが、今回は「はんだごて」です。きょうこさん、どうやらはんだごてについてのいろいろ語りたいことがあるようで……。 「はんだごての基本とか説明は、ほかのサイトでまじめにやってくれているから、うちではやらない。意識低いから」 じゃ、じゃあ何を語るっていうんでしょうね……。まあ、きょうこさんのお話、伺おうじゃないですか! はんだ付けはネットで覚えた ところで、きょうこさんははんだ付け得意なんですか? 「いやぁ。今でこそちゃんとできるようになったけど、電子工作始めた頃は全然ダメだったね。だって、誰にも教わってないし」 じゃあ、どうやって使い方覚えたんですか? 「WebとYouTubeを見ながら、フィーリングでやってた。だから全
UCtronicsのRaspberry Pi向け「Piケース 3.5" タッチパネル搭載 for 4B/3B/3B+」が発売された。KSYのオンラインショップRaspberry Pi Shopで購入できる。 同ケースはRaspberry Pi 4B/3B/3B+に対応。解像度480×320ピクセルの3.5インチタッチパネルを搭載している。外部電源が不要で、プラグ&プレイに対応しているので接続時の再起動する必要もない。 ボタンによってバックライトオン/オフの切り替えが可能で、CPU用ヒートシンクやディスプレイボード用冷却ファンなどの発熱対策も施されている。HDMIおよび3.5mmオーディオジャックのインターフェースを備える。
新型コロナウイルス感染症対策の影響で、リモートワークが以前よりも定着してきました。リモートワークが盛んに取り入れられた頃は、良さばかり取り上げられてきましたが、徐々に課題も見えてきました。その一つが、体調への影響です。 自室で一人黙々と仕事をして、ついつい同じ体勢のまま長時間働いてしまいがちです。私もリモートワーク導入直後は、集中して休憩を取らずに働いてしまったり、ミーティングが増えて、減ってしまった作業の遅れを取り戻すために、長時間・同じ体勢で働いてしまうということが多くありました。 オフィスで複数の人と同じ空間を共有していた頃は、良くも悪くも声をかけられたり、ミーティングルームへの移動で、適度に体を動かす機会がありましたが、リモートワークになり、作業もミーティングもパソコンの前で済んでしまうことで、新たに働く人自身が意識的に休憩を取るということが必要になってきました。 また、広いオフィ
リコーは、同社の360°カメラ「RICOH THETA」向けの新たなプラグイン「Person Detection & Counting Plug-in」を公開した。 このPerson Detection & Countingプラグインを使えば、THETAに移り込んだ「人」を検知して、その人数をIFTTTに投稿することができる。 あらかじめ設定した時間間隔で検知した人数の投稿を繰り返す。店舗内の人数を検知してTwitterなどに投稿したり、イベントに参加している人数をカウントしてGoogleスプレッドシートに入力したりする、などの応用が可能だ。同社のRICOH THETA Plug-in Storeからインストールできる。
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