アナウンサー、コラムニスト、ラジオパーソナリティ、コスプレイヤーなど、さまざまな領域で活躍する宇垣美里さん。今年の3月には5年間務めたTBSを退職し、さらに活動の幅を広げようとされています。 火曜パートナーを務めるラジオ『アフター6ジャンクション』では、筋の通った言動から"宇垣総裁"の異名を取るなど、注目を集める彼女。常に他者からの評価にさらされる厳しい世界に身を置きながらも、なぜ宇垣さんは“自分“を見失うことがないのでしょうか? 正解探しをしていたという新人アナウンサー時代から、話題を集めた「マイメロ論」のその後、そして宇垣さんの思う「自分らしさ」などについて伺いました。 共演者の一言で正解探しをやめた 大学では国際政治学を専攻されていたそうですね。卒業後の進路は記者を志望されていたとか。 宇垣美里(以下:宇垣) もともと書くことが好きで、国語の成績がほかよりも良かったりもしたので、文章
先日、面白い本を読んだ。 NPO法人スウィングの理事長が書いた、『まともが揺れる─常識をやめる「スウィング」の実験』(著:木ノ戸昌幸/朝日出版社)という本だ。 京都にあるNPO法人スウィングは、「こうあるべきまともな姿」から大幅にはみ出した「障害者」と、何か新しいことができるかもしれないという思いのもと、理事長の木ノ戸さんが、ありあまる熱意半分とやけくそ半分で設立した福祉施設だ。 毎日15~20名の障害者がやってきて「本当にどうでもいいこと」を朝礼で発言し、眠くなったら昼寝をすることが推奨され、特に理由もないのに休みを取る人には拍手が送られるという。 「ギリギリアウトをセーフに。どうしようもない弱さを強さに。そして、たまらん生きづらさをユーモアに」熱い理想を胸にしたスウィングの活動は、戦隊ヒーローに扮して清掃活動する「ゴミコロリ」、市バスの路線・系統を丸暗記している障害者コンビによるヘンタ
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