先月だったか、銀座の歩行者天国(ホコテン)を歩いていてなんとなく思ったのだけど。 こうしてリアルタイムを共有して大勢が思い思いにぶらぶら歩いているホコテンって「ツイッター」にとてもよく似ているな、と。 それぞれ別に目的もなく、ぶらぶら歩き回っていて、同時性をゆるく共有している。老若男女入り乱れ、有名人も意外と歩いている。そして面白い大道芸やイベントがあるとバーッと集まる(RT)。ウィンドウ・ショッピングをして、通り沿いの店から偶然性を伴って情報を仕入れ、楽しむ。「あの人のファッション可愛いね」みたいに、通行人同士もウォッチしあっている。偶然知り合いに会うことも意外とあるし、知らない人同士の会話が始まることもある。みんななんとなく笑顔でポジティブ。そんなところもツイッターっぽい。 そうなると、通り沿いの店舗は「ブログ」だ。 それぞれの主張を持ってショーウィンドウや看板を出し、通りすがりの人に
ある縁があって、iPadを触らせてもらった。写真は内股に力が入ってるな(笑) まぁ予想はしたけど、キーボードは打ちにくい。 押し込む感じがないので、キーの上を押しているのかどうなのかわからない。ホームポジションも取りにくい(画面にタッチしちゃうとその時点で打っちゃうので、軽く触れているということが出来ない)。全体にキーが小さめなのでミスタッチが多い。まぁタッチタイピングは諦めて、キーボード見ながら指4本くらいで打ち込むのかなぁ。画面とキーボードが近いのでそれでもそんなに不自由しなさそう。 それを除けば、やっぱりかなりイイね。たいして重くも感じなかった。というか、ウェブとか本とか雑誌とかテレビとかいう境を越えて、これはもう「iPad」というメディアだな。文字と画像と映像がボーダレスに合わさった新しいメディア。Kindleがどこまでも「本」なのに対して、これは「すべてが合わさった別の何か」。i
前にも書いたが、ツイッターを始めたら、がんばって1000人フォローしよう。景色がガラリと変わる。一気にツイッターが面白くなる。 自分の知り合いや有名人を数人〜数十人フォローしている段階では「自分が選んだ人」だけあって趣味や関心が近いことが多く、それぞれのツイートの方向性がどうしても似てくる。価値観が似てるのだ。そうなると、たとえばミクシィでマイミクと話題を共有しているのとそんなに変わらない。閉じている。それではツイッターの面白みのごく一部しか味わえない。 100人を越え、500人を越え、1000人を越えると、ツイッターが「緩くつながる場所」から「アトランダムかつリアルタイムに情報に出会う場所」に変わる。 1000人フォローするためには「自分と趣味が合いそうな人」ばかりでは無理で、どうしてもいろんなタイプの人・いろんな年齢層の人がタイムライン(TL)上に増えていく。そうなると、いままで狭かっ
「ツイッターのフォロワーが増えないー!」と相談メール or DMをくださる方が多いので、最低限のアドバイスを。 最低限すぎて「普通じゃん」レベルだが、意外とやってらっしゃらない方が多いので、一応。 1)プロフィールをちゃんと書く 意外と多い。プロフィールが簡単すぎる人。相手があなたをフォローしたくても、プロフィールが書いてなかったり、一行程度の素っ気ないものだったりすると、ちょっと躊躇するものである。まぁあなたのタイムライン(TL)を見ると「あなたという人間が浮かび上がって見える」ものではあるが、とはいえ「どんな背景で書いている人なのか」を相手はもっと手軽に知りたい。だからプロフィールは超大事。ちゃんと最低限の「自分」が伝わるように、プロフィールをくわしく書こう。 2)アイコンをシンプルに。そして替えない。 小さい画像になってもハッキリとわかるようにシンプルなカタチにする方がいい。iPho
有楽町で次の打ち合わせまで3時間強、ポッカリ空き時間ができ、マリオンの映画館に入ることにしてちょうど時間が合うのは何かを調べたら「インセプション」だった。インセプションって……たしか「ダークナイト」のクリストファー・ノーラン監督の新作だったよなぁ、ディカプリオだったっけ? でもどんなストーリー? んーまいっか、と劇場に駆け込んだ。 そんな状態だったので、予備知識がまったくないまま劇場が暗くなった。ここまで先入観なく映画を観るのもめったにない。なんつっても大画面に渡辺謙が出てきて「うわっ出てるんだ!」と驚いたくらいなもんで(笑) ←つまりポスターすらろくに見ていない状態。 「人の夢の中に潜入してアイデアを盗む」という奇抜な設定すら知らずに観始めたこともあってとにかく細部の設定が理解できず、まいったなぁ、と途中まではお手上げ状態。そのうえストーリーは、過去と現在、リアルと夢、個人の体験とビジネ
昨晩メールで催促があり、ひとつ〆切を失念していたことを思い出した。しかももう3日過ぎている。ぐあ。 本業の広告の企画書とかは遅筆だけど、プライベートの原稿はわりと〆切守り系なので、こういう失念は珍しい。焦ったなぁ。でも昨日書いたように昨晩は「虚無」だったのでそのままにし、今朝起きて一気に書いた。 書いたのは雑誌「リバティーンズ」の連載レビュー。 何をレビューしてもイイ、ということなので、ボクは敢えてバレエ(球技のバレーじゃなくて踊るバレエね)を選んだ。ええ、まだバレエについて何か書くほどくわしくはない。専門家でもなんでもない。でも、前から書いているように「情報は出せば入ってくる」。つまりアウトプットはインプットを呼ぶのです。書いているうちにぐんぐんくわしくなる。それが狙い。 バレエについて書く、と決めたら急にバレエ関係の情報が目につきだすし、もっと深く理解しようと自分でも努力しだす。マメに
ブログ「trivialities & realities」の「twitter、世代的な差異」を読んで、なるほどなぁと思った。 twitter を眺めていて気づいたことがある。 ともに同じ大手広告会社に勤めるさとなおさん( @satonao310 )とはあちゅうさん( @ha_chu )の呟きを読んでいたら、お二方の twitter の使い方、と言うか、twitter に対する接し方、向き合い方が非常に対照的なのである。と始まっていて、光栄にもアルファブロガー「はあちゅう」(年齢的には四半世紀違う)と比較されているのだが、確かに はあちゅう は中心に友人知人の輪がある。その同心円的延長上にツイッターの輪がある。 それに比較してボクには中心がないと指摘されているが、それもわかる。 ボクは(特にツイッター上では)すべての人と等距離で接している感覚がある。誰かと濃くじゃれる時もあるが、それはたまた
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
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NECビッグローブ(BIGLOBE)は8月24日、Android向けマーケットプレイス「andronavi」をグランドオープンさせた。同社はAndroidアプリマーケットプレイス事業を本格的に展開する。 andronaviは1月からトライアルを実施。今回のグランドオープンでは、カプコンや大日本印刷、ぐるなびなどのパートナー企業と戦略的に提携しており、電子書籍やゲーム、エンターテインメント、ツールといったアプリやコンテンツを拡充している。 提供予定のアプリとして、電通とヤッパが提供する電子雑誌「MAGASTORE」や、バンダイナムコゲームズの「PAC-MAN」、ハドソンの「ボンバーマン道場」などを用意。BIGLOBEも電子書籍「BIGLOBE書店」や動画コンテンツ「ゆとりちゃん、ゴルフレッスン」、Twitterアプリ「ついっぷる」などオリジナルのアプリやコンテンツを提供する予定だ。 BIGL
アップルの教育コンテンツ配信サービス「iTunes U」で、東京大学、慶応義塾大学、早稲田大学、明治大学の4つの大学が新コンテンツを公開した。国内の学生や生涯学習を目指す人、また日本から世界へ向けた情報発信として各大学が取り組み始めた。 2007年にiTunes Store内に開設されたiTunes Uは、ハーバード大学、MIT(マサチューセッツ工科大学)、ケンブリッジ大学、オックスフォード大学など世界で800以上の大学が参加しており、現在は大学の講義や研究デモ、キャンパスツアーなどおよそ35万を超えるコンテンツがあるという。今回、日本のほか、中国、香港、メキシコ、シンガポールの大学が加わった。 東京大学では、ノーベル物理学賞受賞者の小柴昌俊名誉教授らによる「物質の科学」をテーマにした講義や、世界的建築家である安藤忠雄名誉教授による「変化する都市」など合計112の講義を公開。明治大学では、
デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)は8月25日、媒体資料「DAC AD GUIDE」のiPadアプリ版を無料で提供開始した。 DAC AD GUIDEは、DACが取り扱っているインターネット広告媒体のメニュー情報や、提供しているテクノロジ商品の情報を掲載した媒体資料。DACではこれまで同資料を四半期に1度、冊子形態で発行していた。 iPadアプリ版ではiPadに最適化されたメニューやインデックス、ナビゲーションの設定により希望の情報を素早く検索できるという。また、DACグループの技術を活用したグループ横断プロジェクト「FRUITS BEAR」の動画コンテンツなど、iPadならではのコンテンツも用意する。 DACは今後も、広告主、媒体社、広告会社向けに発信する情報を、iPadなどのデバイスに対応させるとしている。
広告マーケティングシンクロニシティ 人の一生は、重荷を負うて遠き道を行くが如し!自分の1分1秒を常に意識して生きる! 7月のリリースですが、 ゼニスオプティメディアが世界の広告費成長率3.5%に上方修正して発表した。 ■4月発表分PDF注意(参考まで) http://www.zenithoptimedia.com/about/news/pdf/Adspend%20forecasts%20April%202010.pdf ■7月発表分PDF注意 http://www.zenithoptimedia.com/about/news/pdf/Adspend%20forecasts%20July%202010.pdf ピュブリシスグループのゼニスオプティメディアが毎クオーターに出している広告費世界予測の7月発表しました。 4月の発表時点では成長予測を2.2%としたが今回修正予測で3.5%と上方修正し
米Bloomberg通信は米Appleが9月7日にイベントを予定していると報じていたが、どうやら日付が違っていたようだ。 米Appleから米国のメディア各社に対し9月1日のイベントへの招待状が送られてきているようだ。場所はサンフランシスコのYerba Buena Center。イベント開始は現地時間の午前10時から。 果たしてどんな記者発表会になるのか。ヒントは、招待状につけられたギターの写真だけ。 これまでのうわさでは、次のような製品が発表されるのではないかといわれている。 ・AppleTVあらためiTV。99ドルという低価格のセットトップボックスで、iPhoneのAppStoreのような機能も搭載されている。(関連記事:Apple次の目玉はiTV=ただし解像度は720p【湯川】 : TechWave) ・iPhone4と基本的性能が同じ新型iPod Touch。前面にカメラがついていて
Twitterのタイムライン上で話題になっていたので確認したら、スマートフォンではない日本の一般的な携帯電話、いわゆるガラケー向けのFacebookのサイトにアクセスできた。(関連記事:最強エンジニアを東京に集結しモバイルから攻める=Facebookの日本戦略) URLはhttp://m.facebook.com/home。 ざっと見た感じiPhoneのFacebookアプリと同様の機能のようだが、ガラケーのサイトに見られるような動作のあるかわいらしいアイコンが表示されている。 関係者に問い合わせたところ、「(ケータイ版サイトは)以前から存在していたが、積極的に誘導をかけ始めた」のだという。 積極的に誘導をかけ始めたということは、勝負をかけてもいい段階に達したということだ。未来はモバイルにあり、ということでシリコンバレーの優秀な技術者を東京に集結させたというFacebookのモバイルサイト
前回のコラムでは、「グランズウェル」における「活性化戦略」の視点で、Twitterユーザーに日常行為を可視化してもらうことが、短期的なキャンペーンよりも中長期に効いてくる可能性があるのではないか、という話を紹介しました。 ただし、習慣化の取り組みは、最終的にはユーザーに投稿するかどうかを依存しているため、どんな製品・サービスでも成功する取り組みではありません。また、マーケティング目的でユーザーにTwitterへの投稿を無理強いしすぎると、逆に反発を招く結果になりかねません。 そこで検討のポイントとなるのが、Twitterに投稿する行為自体をユーザーにとって自然な行為にできるかどうか、です。 一つ参考になる手法として、最近注目されているフラッシュマーケティングが挙げられます。フラッシュマーケティングとは、時間制限を活用して短期間に製品やクーポンを販売するサービスを総称するものです。特に、短時
日経ネットマーケティングは2010年8月31日をもって、本誌の公開サイト「NETMarketing Online」の運営を休止いたします。本誌創刊から3年近くがたち、当初の目的であった認知度向上などに一定の成果を得られたこと。そして、誌面の内容充実に注力することが理由です。 日経ネットマーケティングの最新号や主催セミナー、そのほかのお知らせは、「日経ネットマーケティング ONLINE」を通じて提供いたします。本サイトは読者限定サイト「NETMarketing プレミアム」を刷新するものです。 本誌記者が執筆するニュースは、日本経済新聞 電子版のサイト内の「BPニュースセレクト」のコーナーや、日経BP社のIT系総合情報サイト「ITpro」を通じて公開していきます。 また、NETMarketing Onlineの連載コラムの中で、関橋英作氏の「マーケティング・ゼロ」は「日経ビジネスオンライン」
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