前々回で、ビジュアルコンテンツの収集と共有をメインにしたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)である「Pinterest」の活用方法を分析した。そして、前回は、ビジュアルコンテンツに対して位置情報を連携させることで、場合によってはPinterestよりも大きな可能性を秘めているかもしれない頓智ドット「tab」を紹介してきた。 Pinterestは、ビジュアルコンテンツに徹底的に特化することで、既にSNSの世界において新しい地位を確立しつつある。また「tab」の場合は、位置情報、特に「街」という独自の要素を、コンテンツの一部として組み合わせることで、また新しいポジションを獲得しようとしている。 PCのみならず、スマートフォンなどのモバイルデバイスも含め、ユーザーの利用する端末の性能や使用環境は、以前よりも格段に充実してきている。このため、SNSを通じてやり取りされる情報自体も、よりリッ