アメリカのヒラリー・クリントン前国務長官が、11月の議会の中間選挙に向けた初めての応援演説に臨み、2年後に行われる大統領選挙へのみずからの立候補もにらんだ動きではないかとして注目が集まっています。 クリントン前国務長官は14日、中西部・アイオワ州で、11月の議会の中間選挙に立候補する民主党候補たちの集会で応援演説をしました。 冒頭、クリントン氏は「私には、当然、1つ考えていることがある」と述べ、2年後の大統領選挙に立候補すべきかどうか考えていることを示唆すると、会場からは大きな歓声が上がりました。 ただ、続いて、「きょうここに来たのは、その話をするためではなく、候補者たちを応援するためだ」と述べ、すぐに応援演説へと話題を切り替えました。 クリントン氏は、大統領選挙への立候補については来年初めまで慎重に検討して判断する見通しです。 しかし、今回、クリントン氏が中間選挙に向けた初めての応援演説