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この世が始まって以来、最も淫らで穢らわしい物語。 乱読と、うそぶくわりに同ジャンル。気づいたら、似たよな本を読んでいる、狭く小さい殻の中。カニは甲羅に似せて穴を掘る。取捨選択でなく、自分の周囲に壁を築く読書。趣味なんだから引きこもるのは構わないが、その井戸で世界の中心を叫ぶ愚かしさ。狭窄に気づかない書評からドヤ顔が滲む―――これ全て、わたしのこと。 なので、自分を壊す本を選ぶ。殻を砕き、やわらかいエゴを引っ張り出し、押し広げる、自己を拡張する読書。フランツ・カフカは言う、「頭ガツンと殴られるような本じゃなきゃ、読む価値がない」。意図的に手にする劇薬本が、わたしの心を抉りだす。 「読まなきゃよかった」「読んだという記憶を消し去りたい」───そんな本を劇薬本と呼ぶ(劇薬小説、トラウマンガも然り)。期待外れの壁投げ本(くだらなくて壁に投げるような本)ではない、読んだら気分が悪くなるやつ。ベストは
いま、Yahoo!コミックでWebで読めるコミックが多数販売されているのですが、ほとんどのコミックは最初の数十ページくらい、無料で読めるようになっているんです。 で、中でもハーレクインのコミックはだいたい50ページので無料です。多くの作品が全128ページ程度なので、ここまで読めば正直けっこう内容が分かってしまう。 というのは、読んだことある方ならご存知の通り、ハーレクイン・ロマンスというのは「最初に出てきた男女」が「必ずハッピーエンド」になるラブストーリーなのですよ。結末は最初から分かっている水戸黄門的エンターテイメント。 わたしがハーレクイン・ロマンスを読むのは大学時代、卒論指導の待ち時間に研究室に歴代OGが置きっぱなしにしていったのを端から読破していって以来で、コミック版は初めて。 昔、ひとみやなかよしに描いていた漫画家さんが描いている作品などもあったりして、ここ数日でかなりの数を
北大現役生21歳・水原涼さんが芥川賞にノミネート!受賞すれば男性史上最年少…候補作発表 高校時代からヒゲはボウボウ。「やっかいな生徒でした」と笑う水原涼さん 第145回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が4日付で発表された。芥川賞には、近親相姦(そうかん)を描いた北海道大4年・水原涼さん(21)の「甘露」(文学界6月号)がノミネート。受賞すれば男性としては史上最年少となる現役大学生は、「彼女に読まれてフラれました」と言いながら、14日の選考会を心待ちにしている。 芥川賞の最年少記録は、2004年に受賞した綿矢りささん(27)の19歳だが、男性では石原慎太郎(78)、大江健三郎(76)、丸山健二(67)、平野啓一郎(36)各氏の23歳。受賞すれば、歴史を塗り替えることになる水原さんは「取れたらいいなとは思います。もらえるものならもらいたい」と屈託なく笑った。 第112回文学界新人賞を
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