同僚の女性の家に侵入したとして警察に逮捕された高松市の会社員の男が、女性のマイナンバーの通知カードをスマートフォンで撮影してナンバーを不正に知ったとして、マイナンバー法違反の疑いで追送検されました。警察によりますと、マイナンバー法を適用した立件は全国で初めてとみられます。 警察の調べによりますと、高畑容疑者は去年11月中旬から12月上旬までの間に、会社の同僚で高松市に住む37歳の女性の家に侵入し、女性のマイナンバーの通知カードをスマートフォンで撮影してマイナンバーを不正に知ったとして、マイナンバー法違反の疑いが持たれています。 警察によりますと、高畑容疑者は、この女性を隠しカメラで撮影するため自宅に侵入したとして、先月29日に住居侵入の疑いで逮捕されていて、高畑容疑者のスマートフォンを調べたところ、通知カードを撮影した写真が見つかったということです。 警察の調べに対し、高畑容疑者は「個人情