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ブックマーク / www.eisbahn.jp (7)

  • Remap Open Betaを公開しました

    昨年末に「ウェブブラウザからキーマップを書き換える「WebVIA」を開発中です」という表明をしましたが、それから順調に開発を進めて来ました。そして昨日の2021年2月16日の夜に、「Remap Open Beta」として公開いたしました。 Remap 開発は @adamrocker と僕で進めてきました。adamrockerにUI全般をお願いして、僕は裏側のロジックやキーボード定義ファイルの管理機能や定義ファイルのレビュー管理関連機能などの開発を行ってきました。当に彼がいなければ、達成できなかったことです。いくら感謝してもしきれません。 コア機能は年明けくらいには動き始めていて、実は1月16日から「Closed Beta」として一部の方々に実際に利用していただき、多くのフィードバックをいただいてきました。自作キーボード界隈の中では知らない人はいない、と言い切っても良い方々ばかりです。自信

  • HTTP APIの詳細なエラー情報をレスポンスに持たせるための仕様

    今日では HTTP(s) で API が公開されることは当たり前の時代ですが、エラーをアプリケーションにどう伝えるかは、個々の API の設計に依存していました。特に、HTTP ステータスコードは有限であり、元々持っている意味があるので、自由に使うことはできません。API はそのドメインごとにもっと複雑で細かなエラー情報があるはずで、それらはレスポンスボディに載せてアプリケーションに伝えることになりますが、その書式に規定は今までありませんでした。 HTTP API にて、アプリケーションにエラー情報を伝達するための(レスポンスボディに載せられる)標準的な形式が、RFC7807 Problem Details for HTTP APIs で定められています。適用例としては、以下のようになります。 HTTP/1.1 403 Forbidden Content-Type: application

  • LINE社を退職します

    明日はNHKおかあさんといっしょで「たくみお姉さん」から新しいうたのお姉さんにバトンタッチされる日です。そして、2013年3月にLINE社の社員証をゲットしてからもう3年が経過しましたが、僕はLINE社を退職します。今日3月31日が最終出社日で、在籍自体は4月末までです。 「LINEのプラットフォーム化に力を貸して欲しい」と誘われてから今まで、まあ速かったです。もう3年も経っちゃったのか、という印象しかありません。それだけ内容が濃かったのか、いろいろやること多すぎてずっとテンパってたのか、自分でも良くわかりません。「入社したのがつい昨日のことのようです♪」なんてことはさすがにありませんが、例えばOpenSocialやり始めてからは、もう8年も経過してるんですよ。そりゃ年取るわけです。もう41歳だし。 入社したときにはLINE Platformの原型は既に開発されていて、しかし全然まだまだの

    LINE社を退職します
  • OAuth2.0によるGoogle+ APIのアクセス方法

    Google+のAPIが先日公開されました。API Keyを使ってシンプルにAPIアクセスを試すことができるのですが、来であればOAuth2.0にてアクセストークンを取得しAPIアクセスする方式でなければ今後公開されるであろうAPI群は利用できないはずですので、ここでOAuth2.0によるGoogle+ APIのアクセス手順を紹介しておきましょう。全手順において、プログラミングをすることなく試すことができます。 Client IDの発行 まずはClient IDやClient secretなどを発行しましょう。まずは、Google APIs ConsoleにWebブラウザでアクセスします。 https://code.google.com/apis/console/ まだプロジェクトを作成していないのであれば、Other projects→Create…にて新規にプロジェクト作成を行います

    OAuth2.0によるGoogle+ APIのアクセス方法
  • ミクシィ社を退職しました

    3年と10ヶ月ちょい勤務したミクシィ社を退職しました。正確には今月末までですが、余ってた有給休暇を2週間ほど使うので、最終出社日としては先週の金曜日でした。 「退社」というか「退職」というかを調べていたのですが、「退職」という方が正確っぽいですね。退社だと「勤務を終えて家に帰ったこと」も意味として含まれるらしいです。確かに「退社願」は書かずに「退職願」を書きますよね。つまりはそういうことです。 入社からずっと一貫して「mixi Platform」の構築に従事してきました。 mixi Developer Centerに載っている内容が、僕がやってきた全てと思っていただければ大丈夫です。無事にソーシャルゲーム、ソーシャルアプリという市場を作り出すことはできたかな、と思います。今では他社の勢いがすごいですけど、そういった他社の方々とも手を取り合って大きな市場の形成に寄与できたと思ってます。200

  • Chrome拡張機能でパーミッションを追加して再リリースすると何が起きるのか

    Chrome拡張機能でパーミッションを追加して再リリースすると何が起きるのか Written on Feb 14, 2013. Posted in Chrome extension 開発者は常に新しい価値をユーザに提供したいと考えています。自分の技術的興味が、結果としてユーザを幸せにすることを切に願っています。新しい機能を提供するということは、時にユーザの持ち物をプログラムから更にアクセスできるようにならないと実現しません。勝手に持ち物に触ることは、現実世界ではやってはいけないことですし、もちろんChromeの中においても同じです。ユーザに許可を得て初めて、プログラムはユーザの持ち物に触れる権利を得られるのです。 全てのユーザが「うん、いいよ」と言ってくれれば話は楽です。しかし、世の中そんなに簡単ではありません。 Chrome拡張機能を作ったことのある方であれば、manifest.json

    Chrome拡張機能でパーミッションを追加して再リリースすると何が起きるのか
  • せっかくならmixi-device-mobileも指定しましょう

    久々にブログ書きます。 9/10に行われたmixi meetup 2010では、 mixiチェックが中心的な話題でした。既に多くのWebサイトがmixiチェックによってソーシャル化を遂げています。 mixiチェックは、世界に先駆けてマルチデバイス対応を遂げています。日では、多くの情報はPCでも携帯電話端末でも閲覧することができます。しかし、残念ながらそのようなサイトの多くが、”mixi-device-mobile”を使用していないようです。 例えば、PC向けのサイトがモバイル向けにもページを提供している場合、以下のように記述することで、mixiユーザはモバイルにおいてもチェックフィードをクリックすることができるようになります。

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