かるび(@karub_imalive)です。 西洋絵画の美術史において、死後500年を迎える今日でも、なお謎多き奇想の巨匠、ヒエロニムス・ボス。2017年は、「ブリューゲル展」や「ベルギー奇想の系譜展」といった力の入った西洋美術展において、日本でも大きくボスの絵画が取り上げられ、ファンの間で話題になった年でした。 そんな折、ちょうど12月16日から、今度はアート・ドキュメンタリー映画「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」が公開されることになりました。公開に先立って開催された試写会に運良く参加することができたので、早速行ってきました。 ボス没後500年を締めくくる本作。ドキュメンタリー映画としては、非常に硬派で中身の濃い一作でした。早速ですが、簡単な感想と見どころを中心に、試写会レビューを書いてみたいと思います。 ※本エントリは、作品の性質上「ネタバレ」という概念は存在しませんが、公開前につき
![【試写会感想】アート映画「謎の天才画家 ヒエロニムス・ボス」/ボスの不思議な魅力を徹底解剖する上質なドキュメンタリーでした! - あいむあらいぶ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2acdef844fac9dd35de6d25cc17e857649c60c30/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fh%2Fhisatsugu79%2F20171212%2F20171212153014.jpg)