【2018年11月29日最終更新】 かるび(@karub_imalive)です。 ここ数年、富岡製糸場が国宝指定されたり、全国各地の博物館ではご当地の産業遺産を収集展示する常設コーナーの整備が進んできたり、工場見学がちょっとしたブームになったりと、歴史的な技術遺産に対する興味関心が高まって来ていますよね。 そんな中、明治期以降における日本の科学技術の発達史をわかりやすく総覧できる力の入った特別展「日本を変えた千の技術博」が10月30日から国立科学博物館でスタートしました。 明治維新の文明開化から昭和の高度経済成長期頃まで、日本人のライフスタイルを大きく変えてきた様々な技術的な革新や発見を、全国から集められた貴重な産業遺産や重要文化財の資料展示で振り返る凄い展覧会です。 明治維新以降の約150年間で、我々の先人たちが苦労して積み上げてきた科学技術の歴史を振り返ることで、たくさんの学びが得られ