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ブックマーク / hitujyuhin.hateblo.jp (2)

  • 『マンガ大賞2015』ノミネート全14作品感想 - 必需品ブログ

    ひと通り読んだので感想書いていきます。 (以下あいうえお順) ◆ イノサン/坂眞一 フランスの死刑執行人を、200年以上にわたって輩出してきた家系サンソン家。その4代目シャルル・アンリ・サンソンを主人公に描かれる。 まあよくぞこんなテーマで描こうと思ったなと。処刑が娯楽だった時代のそれだから。写実的な絵柄も相まって、エログロの極北と言えるような仕上がりになっている。 と同時に、独特の恍惚感がある漫画でもある。読み手がというより、登場人物、あるいは作者もそういう状態で描いていそうというか。 演出がぶっとんでるからかもしれない。見開きで自らの無垢さを強調する主人公や、処刑中に突然バイオリンを奏でる回想が始まるなど、普通の感覚じゃ到達しない表現で物語られる。 考えてみれば前作『孤高の人』にもそういうところはあったような気がする。いまいち思い出せないので言及やめるけど。画力はその時点で抜群だった

    『マンガ大賞2015』ノミネート全14作品感想 - 必需品ブログ
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/02/20
    2015も合わせてブクマ保存。
  • 『マンガ大賞2016』ノミネート全11作品感想 - 必需品ブログ

    hitujyuhin.hateblo.jp 去年やったやつ。今年も一通り読んだので書いていきます。以下あいうえお順。 『岡崎に捧ぐ』/山さほ かわいい絵柄の、ノスタルジックな自伝的漫画。笑えるし、ちょっとだけ切ない。 タイトルが特徴的なので、まず「岡崎のいま」が気にかかるわけだが、去年の『かくかくしかじか』に置ける師匠のようにその死が示唆されているわけではない。おそらく健在だろうとは思っていたが、作者のツイッターでは普通に岡崎とのLineのやり取りがアップされているらしい。 1巻は小学生編。岡崎を中心に作者と旧友の交流が描かれ、回顧的に描かなければ『ちびまる子ちゃん』のような雰囲気かもしれない。しかしTVゲームを中心にした30歳前後の世代が懐かしく思うであろうその遊びの描かれ方は、『ピコピコ少年』のような雰囲気でもある。 2巻は中学生編になり、1巻には無かった人間関係の煩わしさ、成長に伴

    『マンガ大賞2016』ノミネート全11作品感想 - 必需品ブログ
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/02/20
    漫画書評。誰かが書いてくれるだろうと思って待ってたが、洞察が鋭い。東京タラレバ娘は特に自分が言語化しづらかった感想を明確に表現してくれてて感嘆しました。いくつか買ってみよう。
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