米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催されたゲームの見本市「エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ(E3)」で、ゲームを楽しむ来場者たち(2012年6月7日撮影、資料写真)。 【AFP=時事】テレビゲームをすることで、記憶力や論理的思考、視覚処理といった脳の機能の衰退を防いだり、回復させたりすることが可能だとの研究結果をまとめた論文が1日、米オンライン科学誌「プロスワン(PLOS ONE)」で発表された。50歳以上の数百人を対象にした実験の結果、テレビゲームにより認知機能が改善し、加齢に伴い衰える各種能力が最大で7歳近く若返ることが分かったという。 【関連記事】「うつ病治療ゲーム」にカウンセリングと同効果、NZ研究 米アイオワ大学(University of Iowa)の公衆衛生の専門家、フレドリック・ウォリンスキー(Fredric Wolinsky)教授の研究チームは、人が加齢