関連トピックス原子力発電所 敦賀原発2号機(福井県敦賀市)直下に活断層がある疑いが出ている問題で、日本原子力発電は14日、6月中旬から再調査を始めると発表した。調査は11月までかかる見通しで、敦賀2号機は年内の再稼働が難しくなった。 経済産業省原子力安全・保安院が4月24日、直下の断層について活断層である可能性を指摘し、再調査を指示していた。日本原電はこの日、再調査を決めた理由について「耐震設計上、考慮すべき断層ではないと考えているが、信頼性を補うため実施を決めた」と説明した。保安院は14日午後の専門家会合で、調査計画の妥当性を審議する。 ただ、敦賀原発は若狭湾国定公園内にあるため県知事の許可が必要で、開始は6月中旬になる見込み。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最大2カ月無料!サービスのご紹介はこちら関連リンク敦賀原