Googleが電子メールソフトウェアを手掛ける新興企業Sparrowを買収した。これにより、SparrowのチームはGoogleの「Gmail」プロダクトの開発に加わることになる。 Sparrowの最高経営責任者(CEO)を務めるDom Leca氏は米国時間7月20日午前、同社サイト上およびTwitterアカウントを通じてこのニュースを発表した。また、既存のSparrowユーザーには電子メールにより表明した。 Leca氏によると、同社は今後も「Sparrow」を利用できるようにするとともに、同ソフトのサポートもそのまま継続するという。ただし、同製品の2つのバージョンについて、新たな機能の追加は行わないとしている。 この買収案件について、金銭的な詳細は公表されていない。The Vergeは、情報筋の話として、買収金額が2500万ドル「未満」であったことを示唆している。 Sparrowが登場し