新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、生活インフラとしてフル稼働している小売業の現場で、客が理不尽な要求をしたり、クレームをつけたりする「カスタマーハラスメント」(カスハラ)が問題となっている。マスクや消毒液などの品薄が続くドラッグストアやスーパーマーケットは激務続きで、会員制交流サイト(SNS)には悲鳴のような投稿も。消費者として私たちは何ができるのか。(竹内 章) 女性用下着メーカーが特殊技術でマスク量産 注文殺到 〈一生懸命働いているのに「汚いから触らないで」「消毒してるの?」と菌扱い。なぜ心ないことを言われなければならないのでしょうか〉〈買い物の回数と人数減らして〉〈従業員が過労で次々ダウン。食品以外の営業時間を短縮し、応援に回って営業している〉 「#スーパー業界」でツイッター検索すると、悲鳴のような投稿があった。 消費者心理に詳しい関西大社会学部の池内裕美教授によると、暴言
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