福祉の現場に音楽で場づくりを!”自分らしく楽しむ”を誰にとっても当たり前にする「リリムジカ」 2013.06.06 森近 恵梨子 あなたがもし介護が必要になったら、と想像したことはありますか?わたしたちは事故にあうかもしれませんし、おじいちゃんおばあちゃんになったらだれかの助けが必要になるかもしれません。 一方、この記事を読んでいる方の多くは、好きなことを選んで楽しむことができます。例えば、好きなアーティストの音楽を聞いたり、ライブを観に行ったり、楽しい時間を自分でつくることができる。 しかし、もし介護が必要になったら、生活が制約され、人間関係は家族や介護職員にかぎられてしまうこともあります。介護現場の職員は利用者の生活をもっと豊かにしたいという思いを抱いていますが、人材不足等の理由で業務が忙しく実現できないことが多いそう。 こうなると、当たり前にできていたはずの“自分らしく楽しく生きる”