長男が発達障害の診断を受けたことをきっかけに、発達障害がある人に特化した就労支援企業Kaienを2009年に起業。元NHKアナウンサー。東京大学経済学部卒業(00年)、ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院修了(09年・MBA取得)。日本精神神経学会・日本LD学会での登壇や、文部科学省の「障害のある学生の修学支援に関する検討会」委員を務める。Kaienでは、企業向けの人材紹介、大人向けの就労移行支援事業、学生向け・子ども向けのプログラムに加え、啓発事業も行う。『親子で理解する発達障害 進学・就労準備の進め方』(河出書房新社)など著書多数。 だから、これから新たに発達障害がある人を採用し、職場に受け入れることをためらわなくてもいいじゃないか、と? 鈴木:特に障害者雇用の場合、言い方は悪いかもしれませんが、身体障害に比べると発達障害は人気がないので、いい人材を採りやすいはずです。 前々回にお伝
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