地域の価値を発掘する、埋蔵文化財の専門家/酒田市教育委員会・卒業生 渡部裕司 インタビュー 2021.04.08 #卒業生#歴史遺産 歴史遺産学科の卒業生、渡部裕司(わたなべ・ゆうじ)さんは、山形県酒田市の教育委員会で埋蔵文化財の発掘調査を主な仕事として活躍されています。2020年に国史跡指定が答申された山居倉庫の調査報告書作成にも尽力。文化財を保護し地域に貢献している渡部さんに、文化財の専門職員とはどういうものなのか、学生時代の経験も含めて、詳しくお聞きしました。 時代に埋もれた、地域の歴史を明らかにしたい ――卒業後はどのような経歴で現在の仕事に就かれたのでしょうか? 渡部:卒業後は宮城県の大崎市教育委員会で2年、その後は山形県埋蔵文化財センターで4年、東京にある民間の発掘会社・国際文化財 というところに7年勤務していました。国際文化財は全国に支社があり、北は仙台、南は鹿児島の喜界島ま
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