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ブックマーク / xtech.nikkei.com (16)

  • ITと人で我が子を救う「まもるっち」

    我が家の子供がこの4月に小学校に入学し、登校1日目のこと。学童保育に行くのもこの日が初めてだし大丈夫かな、とそわそわしながら仕事をしていると、携帯電話が鳴った。まさか小学校から? 慌てて電話にでると、なんと筆者が住んでいる品川区から我が子のSOSを知らせる電話だった。 話を聞くと、子供が学童保育に行かずに家に帰ってきてしまい、家に入れず困っているという。すぐに自宅に戻ると告げると、電話口の担当者は「ではお子さんにその場を離れないように言って、適宜、お子さんに呼びかけて状況を確認しておきます」と言った。自宅に着くと、子供はその場で待っていて事なきを得た。 今回、子供の危機を救ったのは、品川区が区内の小学生に配布している緊急通報端末「まもるっち」だ(写真1)。KDDIのキッズケータイ「mamorino3」に品川区向けのカスタマイズを施した端末で、防犯ブザーとしてだけでなく、別途申し込むことで通

    ITと人で我が子を救う「まもるっち」
    hitta
    hitta 2014/05/22
  • はじめてのAWS、“つまずきポイント”はココだ!

    Amazon Web Services(AWS)がエンタープライズ分野で使われることが珍しくなくなってきた。これから格的にAWSを利用しようと思っているエンジニアも多いことだろう。しかし、オンプレミスでの構築経験があるエンジニアほど、AWSの仕様や“常識”に戸惑うことも多い。初心者が陥りやすい“つまずきポイント”はどこにあるのか。AWSを使ったシステム構築経験が豊富なサーバーワークスのエンジニアに解説してもらった。

    はじめてのAWS、“つまずきポイント”はココだ!
  • 971人の回答から見えたIT業界の悲しい組織風土の現実、半数が「同僚のことをよく知らない」

    ある程度は予想された結果とはいえ、これほど深刻な状況だったとは──。そう言わざるを得ない衝撃的な回答の数々だった。 日経情報ストラテジーとITproが2013年2月に共同で実施した、IT業界における組織風土改革についてのアンケートの集計結果である。 このアンケートは、ITproのウェブサイトと、日経情報ストラテジーが2月22日に都内で開催した有料セミナー会場の両方で実施した。内容は同じものである(実施したアンケートのページはこちら:助けて!組織風土改革にすがるIT業界、既にアンケートは終了)。 6つの質問と自由意見に対し、合計で971件もの回答をいただいた。まずはこの場でご協力いただけたことに、お礼を言いたい。当にありがとうございました。 回答はITproで883件、セミナー会場で88件の有効数が集まった。ITproでのアンケート期間は2月5日から同19日までである。 対象はITproの

    971人の回答から見えたIT業界の悲しい組織風土の現実、半数が「同僚のことをよく知らない」
  • Excelレガシー再生計画:1万人が使った“Excelのお化け”:ITpro

    Excelの活用で、多くの現場は生産性の向上という果実を手にした。しかしデータ量やユーザー数の増大など、取り組み始めた当初と前提条件が大きく変わると運用面で壁に突き当たってしまう。日産自動車とリクルートはユーザー環境の変化を最小限に抑えながら、そうした壁を取り除いた。ユーザーからみれば “楽”に劇的な生産性向上を果たしたわけだ。 Excelの“化け物”が限界に 「もはや限界。Excelの化け物に成長してしまった」。日産 グローバル情報システムエンジニアリングシステム部の神戸政一郎主担はこう語る。 同社の設計から開発試作工程では、エンジニアExcelを一斉に操作する。設計が決まってから市場投入までの期間を大幅に短縮する全社プロジェクト「V-3P」のためだ。 まずプロジェクトマネジャが巨大なマスターファイルをベースに騒音・振動や衝突、動力といった性能単位にExcelファイルを作成。性能設

    Excelレガシー再生計画:1万人が使った“Excelのお化け”:ITpro
  • 日本企業のSCMは90年代から進化していない---アクセンチュアが指摘

    写真1●アクセンチュア 執行役員 兼 経営コンサルティング部 統括部長 兼 戦略グループ アジアパシフィック統括 マネイジング・ディレクターの西村裕二氏 アクセンチュアは2010年8月24日、SCM(サプライチェーンマネジメント)のトレンドに関する記者説明会を開催。「日企業のSCMは1990年代から進化しておらず時代遅れ」---。同社 執行役員の西村裕二氏(写真1)と経営コンサルティング部 SCMグループ統括 パートナーの赤羽陽一郎氏(写真2)はこう指摘し、日企業のSCMに必要な改善項目を説明した。 西村氏は、ここ20年間の世界のSCMの進化には3つのフェーズがあったと分析する。まず1990年代に、企業内で組織ごとに分断された物・情報・資金の流れを統合して効率化を図ろうという「第1次SCM改革」があった。2000年代に製造機能を海外移転する動きが強まると、グローバルでSCMを標準

    日本企業のSCMは90年代から進化していない---アクセンチュアが指摘
  • 頑張るだけのレビューはもう限界

    上流で品質を作り込むことを狙い,設計レビューを強化する現場が増えている。しかし,長時間に及ぶレビューは現場の負荷を高め,メンバーを疲弊させる。それだけの労力を投じても,重大な設計ミスが必ずしも減らないのが現実だ。3人のITエンジニアが座談会でその実態を語った。(聞き手は中山 秀夫=日経SYSTEMS) 情報システムの信頼性に対する要求が厳しくなるなか,品質管理を強化し「設計ミス」をなくそうとする動きがあるようです。みなさんの現場では,いかがでしょうか? Aさん:私は製造業のシステム部門に勤めています。設計の品質向上は,大きな課題になっていますね。テストでバグをつぶすのではなくて,もっと上流できっちり品質を作り込んでいこうという方針です。最近はレビューの強化に取り組んでいます。レビューの回数を増やしたのに加えて,設計レビューで有識者を必ず入れるルールになりました。 有識者は具体的にはどんな人

    頑張るだけのレビューはもう限界
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    hitta 2010/07/28
  • 第65回 [図解]Webサイト構築プロジェクト・ワークフロー - Webデザイン エンジニアリング:ITpro

    今回は,Webサイト構築プロジェクトのワークフローを俯瞰してみたいと思います。実際にクライアントから声がかかる場面から納品,つまり開発案件の完了までを12の「ステージ」に分けて図解してみました。思考のプロセス/人的配置/タスク/ツールなども一緒に記しています。少し大きな図になってしまいましたが,ご参考になれば。 図は,一番上は「4つのステップ/3つのタスク/12の要素(第62回 持続可能なWebサイト開発を支える12の要素)」。その下は,人的配置をロール(役割)ごとに記述しています。その下は,大まかなタスクのレベルです。それぞれの期間内に処理すべき項目を列挙しています。その下が,「ステージ」。プロジェクト全体を12のステージに分類して作業内容を整理しています。基的には,その流れの順で進んでいきます。その下は,それぞれのステージのアウトプットのイメージで,更にその下にはよく使うファイルアイ

    第65回 [図解]Webサイト構築プロジェクト・ワークフロー - Webデザイン エンジニアリング:ITpro
  • 肥満は自己責任

    健康管理にITを活用するビジネスが活発化しているという。2008年春に特定検診・保健指導が始まり,メタボリックシンドローム対策への関心が高まっていることが背景にあるそうだ(朝日新聞2008年10月21日付)。 しかし,問題とされる「肥満」は自己責任ではないのか(注1)。健康管理へのIT活用の背景に,特定検診や保健指導,あるいは流行のメタボリックシンドローム対策があるのかどうかは知らぬが,それ以前から自分のために自分自身で肥満対策に取り組まなければならなかったのではないか。しかも,ITの力を借りるなんて…。 肥満は自己責任とする一例として,米国では肥満は経営者の資格に欠ける証拠だとよく言われる。古い話で恐縮だが,それを目の当たりにした経験がある。 20年ほど前,筆者は商談で米国はシリコンバレーにあるA社を何度も訪問した。余談だが,米国では当時から健康志向が強かったのだろう。アップル,ヒューレ

    肥満は自己責任
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    hitta 2010/02/12
    社内運動会(ただしバーチャル)
  • 第10回 次につながる議事録づくりを!~チームを動かすための書き方~

    今回は「次につながる議事録づくりを!」と題して,議事録をどう書けばいいのかを解説しよう。 議事録には,会議での決定事項や決定に至るプロセス,残件などを明確にし,チームメンバーに行動を起させる,という大事な役割がある。議事録が配布されなかったり,配布が遅かったり,議事録の内容に問題があったりすると,会議での決定事項が実行されない恐れがある。それくらい,議事録は重要なのだ。 早速,前回のケーススタディの続きから,スタートしよう。 情報システム室主任の山田さとしがリーダーを務める,あけぼの産業の次期基幹システム再構築プロジェクトプロジェクト・メンバーはまず,各部門の業務・システムの問題抽出に取り組み,自部門の問題・課題をなんとか整理できた。山田は,問題・課題を全メンバーで共有し,他部門の観点から意見を出し合うための検討会議を開催。長時間にわたった検討会議もようやく終わろうとしていた・・・。 情

    第10回 次につながる議事録づくりを!~チームを動かすための書き方~
    hitta
    hitta 2009/06/29
    議事録
  • 本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス

    先日,キヤノン電子の酒巻久社長に,桜が満開となっていた同社の秩父工場(写真1)を案内していただいた。酒巻社長は『椅子とパソコンをなくせば会社は伸びる!』(祥伝社)の著者であり,職場から「いす」をなくすという大胆な改革を実行した人である。秩父工場内には,応接室など一部を除き,会議室にも,開発部門や管理部門のオフィスにもいすがない。もちろん,社長室にもないという。 『椅子と~』によると,会議室からいすを撤去したことで会議への集中力が高まり,年間の会議時間が半減した。またオフィスでも,立つことで社員同士のコミュニケーションが密になり,問題解決の精度やスピードが劇的に改善したという。いす代も不要になり,いすをなくした分スペースが節約されるなど「いすをなくすことのメリットは計り知れない」(酒巻社長)。 筆者は秩父工場にお邪魔する前に酒巻社長の『椅子と~』を読み,いすをなくすことで大きな収益改善効果が

    本当に「いす」がなかった,キヤノン電子のオフィス
  • 第11回 多忙と徹夜を「喜ぶ」 最悪の“システム屋”

    経営者にとって、情報システムは頭痛の種になりがちだ。業務に必須だが投資に見合った効果が出るとは限らない。ほかの設備投資に比べて専門的で難解でもある。 野村総合研究所で約20年間勤務した後に、人材派遣大手スタッフサービスのCIO(最高情報責任者)を務め急成長を支えた著者が、ベンダーとユーザー両方の視点から、“システム屋”の思考回路と、上手な付き合い方を説く。 前回(第10回)では、「それは『IT(情報技術)以前』の問題ですから、ITでは解決できません」と、やたらと課題の整理を要求する“システム屋”が多いことを説明しました。 こうした“システム屋”は主に、2つのタイプに分類されます。「ガミガミ屋」と「マゾヒスト」です。こうした“システム屋”たちがユーザー企業の情報システム部門にいる場合、元々ある課題がより複雑化してしまいます。 ユーザー企業の情報システム部門にいる「ガミガミ屋」は、課題の検討が

    第11回 多忙と徹夜を「喜ぶ」 最悪の“システム屋”
  • 第11回 進ちょく管理とEVM--費用・期日を守るため作業全体の進ちょくを正しく把握・管理する

    予定したコストの範囲内で,決められた期日までにプロジェクトを完了させる。そのために必須となるのが,科学的な進ちょく管理だ。正しく収集した進ちょくデータを様々な角度から分析し,計画通りの,あるいは計画を上回る実績を上げるようにプロジェクト作業をコントロールしなければならない。 布川 薫/日IBM 第7回から前回まで,「品質」のトラッキングとコントロールに焦点を当てて解説してきた。今回は,トラッキング/コントロールの対象として「進ちょく」を取り上げる。 「進ちょくはどうだね」,「まあまあですね」。システム開発の現場ではよく聞くセリフである(図1)。しかし,「がんばっている」,「まあまあですね」といったあいまいな言葉は,進ちょくが遅れ気味であることの「言い訳」や「逃げ口上」であることが多い。 プロジェクト・マネジャーやチーム・リーダーがこのようなあいまいな形で進ちょくを表現していては,正しく進

    第11回 進ちょく管理とEVM--費用・期日を守るため作業全体の進ちょくを正しく把握・管理する
  • プログラマになりたいあなたへ

    この記事はamachangこと天野仁史氏が,2008年3月24日に発売した日経ソフトウエア2008年5月号の特集「はじめてのプログラミング」向けに著したものの再掲です。記述された内容は,執筆当時の情報に基づいています。 今,編集の矢崎さんに「あなたがプログラマになりたがっている」というお話を聞いて飛んできました。この手紙が届くころには,あなたはもうプログラマとしての一歩を踏み出しているのかもしれませんね。 唐突ですが,今この瞬間あなたが世界を変えるプログラマになれるということに気が付いている人は何人いるでしょう。僕は,あなたが世界を変えるプログラマになれるということを知っています。だからこうして,あなたに手紙を書こうと思ったのです。 プログラマになったばっかりのあなたや,今,プログラマになろうと思っているあなたは,つかみどころの無い不安でいっぱいでしょう。この手紙では,そんなあなたのために

    プログラマになりたいあなたへ
  • 109. PHPで例外処理

    例外処理とは、予期しない結果が発生した場合に強制的に別の処理をすることで、たとえばデータベースに接続できない、数値計算でゼロ除算した、ユーザーの入力値が不正の場合など、正常で無い事が起きた場合にそれを復旧する処理のことです。使用するメリットとしては、エラーの対処が簡単になります。 なお、PHPで例外処理を行うにはPHP5以上を使用する必要があります。 では、以下の割り算をする関数を例に説明します。 function div($val1, $val2) {  //割り算 $ans = $val1 / $val2; return $ans; } この関数に と入力すると、ゼロ除算になりますが、PHPではWarningを出すのみで、そのまま処理が続行されてしまいます。このような場合に例外を使用して記述すると下記のようになります。 function div($val1, $val2) {  //割

    109. PHPで例外処理
  • Webアーキテクチャ設計術 --- ITpro

    Webシステムを設計するアーキテクトが検討すべきポイントを連載でお届けします。まず,「HTTPの仕組み」を説明した後,「可用性」「パフォーマンス」「セキュリティ」「運用性」の4点を取り上げます。この4点を,ソフトウエアの品質について定めた国際規格「ISO/IEC 9126-1」に基づいてマッピングすると,図1のようになります。網掛け部分が連載のターゲットです。

    Webアーキテクチャ設計術 --- ITpro
  • やはり危機に瀕していたIT業界の「モラル」

    「自分の経験上,モラル(責任感や倫理観)を維持したくてもできない時期があった。過酷な作業の中で,来必須の作業すらこなせない。それが原因で問題が発生して非難されたとき,もう自分が悪いとは思わなかった」 日経コンピュータが5月30日から6月7日にかけて実施した,IT業界のモラルに関するアンケートに寄せられた自由意見の一つである。ソフトハウスに勤務するこの30代のエンジニアは,「後から結果を見て非難するだけなら,誰でもできる」と心情を訴えた。 誌は,5月30日に公開した記者の眼「危機に瀕するIT業界の『モラル』」の中で,Webによる調査への協力を呼びかけた。短期間にもかかわらず,785人の方にご回答いただいた。この場を借りて御礼を申し上げたい。 記者がとりわけ強烈な印象を受けたのは,回答者が寄せた自由意見である。こうした調査に回答する人は,元から問題意識が高いのだろう。それを差し引いても,回

    やはり危機に瀕していたIT業界の「モラル」
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