2007年3月25日のブックマーク (5件)

  • それは反復? - Living, Loving, Thinking, Again

    http://d.hatena.ne.jp/miyakichi/20070324 http://d.hatena.ne.jp/Ry0TA/20070319 倖田來未の新曲に対して、「同性愛者」から批判が寄せられているようだ。 これを見ていて、粗雑な二元論の犠牲者である筈の「同性愛者」がその同じ二元論を駆使する立場に立っていると思った。「同性愛者」に対する差別は異性愛/同性愛というハイアラーキカルな対立に依存している。そのため、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070320/1174417738で使った表現を流用すれば、「5+3」を「4+4」に近づけること、さらには二項対立それ自体を掘り崩していくことが課題となる。しかし、この外部からスティグマとして賦課された筈の二元論は、差別されることの根拠であるとともに、抵抗のためのアイデンティティの根拠ともなっている。粗

    それは反復? - Living, Loving, Thinking, Again
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2007/03/25
    おっしゃるとおり。
  • ハングルの歴史 - 白水社

  • 青土社

  • イルカ追い込み漁について詳しく知りたいと思います。

    水産生物の保全を専攻している身から意見させていただきます。感情論で語る保全は悪です。感情論で保全を語った場合、人間の目から見た優劣がつきますね。たとえば、イルカがかわいい・鯨はかしこいといってその生物を保全するとします。人間は環境に対する影響力が最も高い生物です。そのため、その生物たちはたしかに数を増やしていくでしょうがそれは自然界のバランスを崩すもとであり、自然界に住む生物すべてに対する冒涜です。保全の基は人間の手によって絶滅の危機に瀕している生物を保全し、増えすぎた生物を減らし自然のバランスを保つことなのです。人の目から見た保全をするのではなく、自然の目から見た保全を考えなくてはなりません、それがたとえ残酷といえる生業でもです。つまり、このイルカ追い込み漁を考える場合、イルカの種を無差別に搾取する乱獲に近い漁法なら非難するべきです。しかし、もしそれが増えすぎたイルカだけを取っているの

    イルカ追い込み漁について詳しく知りたいと思います。
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2007/03/25
    名言だわ。 "真の生物保全学者は、保全だけを尊重するなかれ、文化だけを尊重するなかれ。両方をじかに触れ合った人間でない限りそれはただの差別に身を落とすのだ。"
  • 「民主主義よ、お前はもう、死んでいる」――グアンタナモ化した政治と敵対性の外部化について - (元)登校拒否系

    キューバのグアンタナモ米軍基地には、アルカイダとの関わりを疑われた数百人の人々が収容されています。彼らの多くは、裁判にかけられる予定もなく「無期限に収容」されています。また拷問が行われているという報告もあります。このようなことは、通常の法の枠内では正当化することが困難です。というわけで、アメリカではこのような収容が行われていいのかということが論争になっています。 ジジェクによれば、ある討論番組で、次のような収容擁護論があったそうです*1。いわく、「彼ら(囚人)は爆弾が当たらなかった者たちである」。つまり、彼らは米軍の正当な軍事活動の対象であったにもかかわらず偶然に生きのびたのだから、彼らを収容することに問題はない。どんな状態であるにせよ、死ぬよりはマシなはずだ。彼らは死ぬはずの者たちであったのだから、彼らには何をしても許される、というわけです。 日の民主主義にも、グアンタナモの囚人たちの

    「民主主義よ、お前はもう、死んでいる」――グアンタナモ化した政治と敵対性の外部化について - (元)登校拒否系
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2007/03/25
    民主主義を議論するのに最高のテキスト