2012年2月9日のブックマーク (5件)

  • 日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか - 株式会社 人文書院

    懲役10年! 罰金3億円! いつの間にか、とんでもないことになっていた!! 急速に厳罰化する日の著作権法、その変容の経緯と関わる人びとの思惑を丁寧に追い、現状に介入する痛快作。すべての日人必読。 第1章 パクリはミカエルの天秤を傾けるか? 進む厳罰化/著作権法が定めていること/人格権と財産権/ 著作権には制限がある/著作権法はどう変わってきたのか/ 罪の重さの比較/厳罰化の推移/窃盗とおなじか/ 被害は増えたのか/損害額はいくらになるのか/大天使ミカエルの天秤 第2章 それは権利の侵害です!? ひこにゃん騒動/原画作者が作る「バッタもの」/ 映画の「盗撮」はいつから罪になったのか/「盗撮」禁止の実態/ テレビCMと著作権/CMアーカイブスと原盤廃棄/ 映画とCMの著作権はいつ切れるのか/権利侵害の使い方 第3章 法律を変えるひとびと 著作権分科会を解剖する/固定化した委員/国家戦略にな

    日本の著作権はなぜこんなに厳しいのか - 株式会社 人文書院
  • 共生の障害学 - 株式会社 明石書店

    生産的労働を前提とする現代社会の人間観に、障害当事者はいかに立ち向かうか。排除と隔離の論理に対する批判と抵抗の原理を、これまでの日やイギリスでの運動・研究をふまえ、「共生」というキーワードのもとに捉え直した、新しい障害学を呈示する。 まえがき 共生へのことば(1) 難病からの障害を持ち地域で共に生きる(木崎美千代) 第1章 自立生活の多様性を求めて――沖縄県宮古島市を事例にして(岩田直子) はじめに 1 沖縄県の歴史文化、社会 2 宮古島市の概況 3 宮古島の障害者の暮らし 4 宮古島の障害者の暮らしからみえてきたこと おわりに――土地の力を信頼して創り出す宮古島流の自立生活 第2章 日における障害学の源流としての青い芝の会の思想――「われら」の地平と障害学(頼尊恒信) はじめに 1 日における障害者運動の原点――青い芝の会の生成と崩壊 2 われら――共なるいのち 3 「御同朋」と

    共生の障害学 - 株式会社 明石書店
  • 〈通訳〉たちの幕末維新 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版

    もはやオランダ語だけでは通用しない。幕府直轄都市長崎で、通訳・翻訳を中心に貿易業務全般にかかわっていた職能集団「オランダ通詞」。幕末という激動の時代に向き合い、彼らは蝦夷地や江戸をはじめ全国に散って行った。欧米諸国船の来航と外交交渉、英語などの新しい言語への対応から維新後に辿った道まで、変動の時代を語学力で生き抜いた姿を追う。 激動の時代を語学力で生き抜く―プロローグ 江戸時代に通訳はいなかった?/オランダ通詞の幕末 オランダ通詞とは オランダ通詞の始まり/ポルトガル語を話す通詞/オランダ語の通詞へ 通詞たちの職階/ 通詞の職務/諸藩への館入/通詞の暮らしと家庭内教育 政治に翻弄される通詞 寛政改革と通詞 通詞の復権 多言語化する通詞 幕府天文方とオランダ通詞 シーボルト事件と通詞 ペリー来航前夜 佐賀藩と楢林家 ペリー来航と通詞 ペリー来航と日米和親条約 安政二年のライバル 安政以降の長

    〈通訳〉たちの幕末維新 - 株式会社 吉川弘文館 歴史学を中心とする、人文図書の出版
  • 植民地の〈フランス人〉 | 法政大学出版局

    A5判 / 276ページ / 上製 / 価格 4,620円 (消費税 420円) ISBN978-4-588-37710-5 C3020 [2012年01月 刊行] 十九世紀末以降、世界第二の植民地帝国を形成したフランス。民主主義と人権の共和国はいかに自他を差別化し、不平等な他民族支配を正当化しえたのか。文明化の使命による「同化」という定説に切り込み、各植民地をめぐる膨大な行政関連文献史料を検討することで、人種や慣習を異にする多様な現地住民の帝国への「包摂と排除」のメカニズムを法制度的観点から明らかにした画期的研究。 松沼 美穂(マツヌマ ミホ)2003年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。博士(学術)。福岡女子大学文学部准教授を経て、現在群馬大学教育学部准教授。著書に『帝国とプロパガンダ──ヴィシー政権期フランスと植民地』(山川出版社、2007年)、共著に『帝国の長い影』(ミ

    植民地の〈フランス人〉 | 法政大学出版局
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2012/02/09
    よみたい。たかいな…。
  • 障害者の願い置き去り/自立支援法に代わる法案概要/厚労省

    政府の障がい者制度改革推進会議・総合福祉部会(佐藤久夫部会長)が8日開かれ、厚生労働省は障害者自立支援法に代わる法案の概要を示しました。法の名称と理念や目的を手直しする程度で、民主党政権がかかげていた自立支援法の廃止は内容的に見送る形になります。 新法制定に向け同部会は昨年8月、「骨格提言」を取りまとめました。障害者や関係者らは、「骨格提言」を具体化した新法を求めていますが、佐藤部会長は「(法案概要は)『骨格提言』との落差が大きい」と述べました。 法案概要は、利用者負担について「骨格提言」の求める原則無償化は見送りました。2010年4月から、利用者全体の85・5%を占める低所得者の利用者負担は無料となっているとしています。 概要は対象範囲を一部の難病患者に広げる程度にとどまりました。いまは障害者手帳のない人は、障害者福祉の利用を希望してもできません。「骨格提言」は、必要とする人が誰でも制度

    障害者の願い置き去り/自立支援法に代わる法案概要/厚労省