オーストラリアの田舎町に流れてきたアフリカ難民サリマは、夫に逃げられ、精肉作業場で働きつつ二人の息子を育てている。母語の読み書きすらままならない彼女は、職業訓練学校で英語を学びはじめる。そこには、自分の夢をなかばあきらめ夫について渡豪した日本人女性「ハリネズミ」との出会いが待っていた。第29回太宰治賞受賞作。 2015.8.21 どーなつ♪ 私は、読書感想文を書くためにこの本を一度読んでみたいと思い、このさようなら、オレンジを手に取りました。今までは書くのにすごく苦労していたけど、今回は苦労せずに書く事ができそうです。このさようなら、オレンジは言葉が通じるとはどういう事なのか、言葉の大切さ等を目的として書かれている本なので、上手く書けそうです。切ない場面もあったけど、もういちどまた機会があれば読んでみたいです!! 2015.3.23 キュネゴンド 海外に30年以上住んでいます。作品の意図が